2025年

7月

25日

夫の手による夏野菜

 議会では今監査の仕事で連日朝から1日中数字とにらめっこ。

 

 令和6年度の粕屋町歳入歳出会計、総額287憶7千万円の内容を適切な処理がなされているかどうかを審査しています。代表監査委員の方が専門的に見てくださるので、私は疑問に思うことを尋ねながらの審査です。

 

 7月はその仕事中心で、連日結構疲れます。25日は、大きなヤマ場を越えたところでちょっとホッとしていました。

 

 帰ってきたらテーブルの上に野菜が。夫の手作りの品。癒されました。

2025年

7月

24日

参議院選挙の結果

 粕屋町のホームページで公表された参議院選の結果では今回の投票率は55.23%でした。3年前の選挙では47・45%でしたから、普段選挙に行っていない30~50代世代が投票率を伸ばしたようで、その方たちの意向が強い結果もあるのではないかと思われます。結果に驚いています。

 

 実際を見てみましょう。

 

 各投票場の投票率をアップします。

 各候補者の得票の結果が出ていましたので、参考にして順位をつけてみました。

 

 千票以上の候補者の順位

  1.  参政党    中田 ゆうこ
  2.  国民民主党  かわもと 健一 
  3.  自由民主党  松山 まさじ
  4.  公明党    しもの 六太
  5.  立憲民主党  野田 くによし
  6.  れいわ新選組 沖園 リエ 
  7.  日本維新の会 伊藤 博文
  8.  日本保守党  森 けんたろう

  政党別も同じように順位をつけてみました。

 

 政党の合計得票数順位 (9位以下は省きます)

  1.  参政党
  2.  自由民主党
  3.  国民民主党
  4.  公明党
  5.  立憲民主党
  6.  れいわ新選組
  7.  日本保守党
  8.  日本維新の会
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2025年

7月

15日

守り抜く

 7月20日の参議院の選挙の日が近づいてきました。

 

 今日、選挙公報が届きました。比例代表と県選出議員選挙の候補者一覧。

 

  いろんな党、いろんな候補者が載っていてびっくりします。

  私は無所属ですが、立憲民主党を推しています

 

 女性候補の割合が多いのは立憲民主党。40%となっていました。

  公約は「物価高から、あなたを守り抜く」。この守り抜くに魅かれています。

 

 私も一人の政治家として粕屋町の皆さんの生活を守りぬきたい、否、守り抜きます。

  今期は議会選出の監査委員として働いています。今は令和6年度の粕屋町歳入歳出会計の監査に当たっています。

 毎日数字とにらめっこですが、この守り抜くという言葉に支えられている気がしてなりません。

 

 

2025年

7月

13日

ローズマリー入り白湯&塩クッキー

 健康のために毎朝白湯を飲んでいます。

 

 ところが体にいい、腸のためにいいと言われても白湯だけでは何となく・・・・

 

 そんなある日、庭のローズマリーを入れてハーブティにしたら、香りがよく、起き抜けの一杯がとても楽しみになりました。

 

 ローズマリーは「芳香ハーブのプリンス」と呼ばれているそうですが、ホットティーは熱を下げ、咳、のどの痛み、喘息にもよく血液の循環を高めて活力を満たし消化も助け、記憶力も増すそうですよ。本当かいな?!

  庭のローズマリー。植えて数年、いつの間にか伸び放題。もっと活用できる方法は?

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2025年

7月

11日

非行少年たちの神様

 7月6日にサンレイクで講演会がありました。テーマは「子どもの心の声に耳を傾ける」。講師はスクールカウンセラー(元福岡県警察少年育成指導官)堀井智帆さんでした。

 

 話が立派すぎて未消化の部分もありましたのでアマゾンで著書を買って読んだところ、「圧巻!」でした。

 

 とにかくエネルギーがすごい。ほぼ24時間いつでも相談オーケー、話を聞いて対応して終わりではなく、家族のような付き合いを長く続けられていました。11章から構成されていますが、すべて事実、そして当事者の子どもの声もかなり盛り込んであります。本の題も子どもたちの言葉からだそうです。

 

 本人の力量だけでなく、警察の相談機関がこれほどまでに踏み込んで対応してくれるとは、ページをめくるごとに驚き、驚きの連続でした。

 

 そのような活動を通して堀井さんは気がつかれたのだそうです。

 

 親の愛は無償というがそうではなくて、子どもの親への愛が無償だと。どんなにひどい仕打ちを受けても、子はひたすら親をもとめる、親のそばがいいという。

 

 小学校4年生の子が万引きして補導、母親はもう育てることができないのでどこへでも施設でも入れてくれという。

 

 ところがこの少年は児童相談所の一時保護に行くことを喜んだので意外と思ってよく聞くと、自分が家にいると大好きなお母さんを困らせるから自分はいない方がいいのだと、お母さんのために行くのだとニッコリして児相へ。

 

 2か月後に母親が子どもを迎えに行き、「寂しかったから帰ってきてほしい。ダメなお母さんになるかもしれないけれどお母さんと一緒に帰ろう」というと、その子は今まで一滴の涙も見せなかったのに顔をぐしゃぐしゃにしてお母さんにしがみついて泣いていたという。

 

 お母さんにも事情があって結婚を親に反対されて福岡に来ていたのですが、生まれる前に父親とは別れていて生みたくなく、育てる自信もなかったという。愛情が芽生えなく、死なない程度にミルクを上げて、死なない程度に食べ物を与えて育ててきたのだそうです。

 

 保護される子や親にとことん付き合って支援を続ける堀井さん、1977年生まれのほぼ私の子ども世代。

 

 人はここまでやれるのだという見本を見せられて、同じ行政の一機関にいる私の今の自分を見直す機会をもらいました。

2025年

7月

05日

参議院選挙公示あらかると

 7月3日に参議院選挙の公示がありましたね。投票日は20日。

 

 ところで皆さんは公示日と告知日の違い、明確に区別できますか?私は何となくあいまいでしたのでちょっとモヤモヤ。

 

 そうしたらとても分かりやすい記事があったので紹介します。(読売新聞5/28)

 規定において、その大本の出所が憲法と公職選挙法の違いだったんですね。

 

 公示とは天皇の国事行為。なるほど、すんなり、ストーンと頭に入りました。

 

 今回の参議院選挙では女性候補者は152人。全体で女性の占める割合は29.1%。

 各党の割合は高い順で

  • れいわ新選組 45% 11人
  • 参政党 43.6% 24人
  • 共産党 42.6% 20人
  • 立憲民主党 41% 21人
  • 社民党 36.4% 4人
  • 国民民主党 29.3% 12人
  • 日本維新の会 25% 7人
  • 日本保守党 22.2% 2人
  • 自民党 21.5% 17人
  • 公明党 20.2% 5人
  • みんなでつくる党 0

 福岡の選挙区では13人中3名が女性で、その比率は23%。かすや地域での女性議員を増やそうと運動している身にとしては、女性候補の活躍を願っています。

 

 

 

2025年

7月

03日

少子化の波 粕屋町にも!

 2024年に生まれた日本人の子どものは初めて70万人を割り、合計特殊出生率も1.15と過去最低を更新というニュースが報じられました。

 

 粕屋町も例外ではありません。平成26年度をピークに未就学児が減少、それでも緩やかにだったのですが、令和6年度から一気に減少という、全国的な流れに沿う形になっています。

 グラフの右端、推定値 ー ー ー に注目してください。

 

 平成26年から比較すると1247人の減。特に0歳は3分の1以上減少しており、この状況はこれからも確実になると予想されます。

 

 この流れを受けて、6月議会で執行部からの計画変更の報告がありました。

 

 仲原幼稚園の廃園に伴い小規模保育所にするという「粕屋町立幼稚園・保育所再編整備計画」を改訂し、保育所自体も園児数が減り規模縮小という状況から、仲原保育所の移転先となりました。

 

 計画変更に伴い補正予算も変更され、今後は仲原保育所の移転改築という方向に大きく舵を切ることになりました。

 

 これはこれで私は賛成です。中央保育所は新しく建て替わりましたが、同じく老朽化が進んでいる仲原保育所のことが気になっていました。

 

 7年前の2園民営化計画を町民の皆さんと議会でタッグを組み、町立のままで老朽化対策をという運動が、町民の意向に沿った形で進んでいくことになり、特別委員会の委員長としての責任が果たせたことでホッとしています。

 

 

2025年

6月

29日

カイガラムシ

 カイガラムシが大量に発生。鉢植えのバラを育てて22年、こんなことは初めてです。

 

 古木に多いので、樹勢が弱っているのと、昨年から今年の春にかけて、選挙への対応で悩むことが多く、手入れをロクにしなかったことが主な原因のような気がします。

 

 バラさん、ごめんなさい。

 

主に凹凸のある古木にへばりついていました。

 

ブラシでこすると取れるのですが、幹の奥まったところはやりにくいということで、博司さんが放水を強くして飛ばしてくれました。

 ほっておくと樹液が吸われ、木が弱るとのことです木

 

 葉が茂りすぎて、株自体の風通しが悪くなったのも原因の一つ。枝を深く切込み、かなりすっきりさせました。

 

 

 

2025年

6月

23日

久山町でのかすやプロジェクト研修会

 「女性議員を増やそう!かすやプロジェクト」の活動を久山町でも行いました。

 

 6月21日レスポアール久山研修室で開催、15人の参加者がありました。

 

 表題は「女性議員とおしゃべりカフェ」、最初の45分は糸島市議の佐藤倫子さんに基調講演をしていただきました。

 佐藤さんの内容は

  • 議員になったきっかけ
  • 議員という仕事のやりがい
  • 子育てとの両立
  • 議員という仕事の難しさ
  • 女性が議員になる意味

 その後三つのグループに分かれ、感想や日頃の思いを語り合い、その間佐藤さんは10分ずつ回って質疑応答という流れになりました。

 

 和気あいあいと話ができ、また議員に立候補を考えておられる方もいらっしゃいましたが、ちょっとハードルが高いと躊躇される方もありました。一番の関心事は中学校での給食問題。

 

 長年議会でも一般質問など取り上げ論議をされているようですが実現には至っていません。引っ越してきて初めて分かり、驚かれた方もありました。

 

 行動しなければ道は開けず、スタッフ一同、皆さんに「頑張って!」とエールを送りました。

2025年

6月

22日

バラ栽培講座 第2回

 6月21日に粕屋町バラサークル主催によるバラ栽培講座の2回目が開かれました。

 

 4月19日に第1回目が開かれ、27人の方が講師の吉田先生が接ぎ木をされた苗を6号鉢に植え替えました。それを家に持ち帰り毎日水やり。

 

 今回はその苗の成長を先生がお一人ずつ見てくださって講評。よく育った苗もありましたが、厳しい意見もありました。その後、8号鉢に鉢増しする作業が行われ、また持ち帰りです。

 

 サークルメンバーの古参のものはスタッフとして先生のお手伝い。

 

 今日のテーマはベーサルシュート(来年の主枝)の充実を図るためのピンチの仕方でした。

 

 20年もやっていますが、基本を見失い自己流に陥いった自分を反省。やはり時にはきちんとした講座を受け、学び直すことも必要と気持ちを新たにしました。

2025年

6月

15日

おさかなソーセージ

 近くのスーパーで大々的に売られている、おさかなソーセージ

  • 1本70グラム、53円、安い 
  • 意外に癖がなくおいしい
  • 長期常温保存が可能
  • 栄養豊か、タンパク質・カルシウムはもちろんですが鉄分なども

 とにかくコスパがいいですね。

 

 我が家の朝食はパン食。高齢者は朝たんぱく質を摂るといいらしく、ハムやささみのゆでたもの、ミートローフの残りなどを目玉焼きに添えて、サラダ・ヨーグルトを食べていますが、このたんぱく質摂取が意外に高く、面倒。

 

 それでおさかなソーセージの出番です。なにもない時のお助け食品、またちょっとしたおやつにも登場します。

 昨日のランチの皿うどん。豚肉を少し減らしてソーセージを入れてみました。味が複雑になり、風味豊か?!

 

 6月は防災月間、備蓄食品になるかも。

 

 

 

2025年

6月

12日

パブリックコメント(意見募集)を巡って

 6月11日の総務建設常任委員会において、AIオンデマンバスの取り組みの報告がありました。

 

 その時に利用料金について町民の意見を求めてるためにパブリックコメントを行っています、という報告に「あれっ」と違和感を感じました。ホームページのお知らせ欄には案内は載っていないのです。

 

 以前の私の一般質問でただしたときに、パブリックコメントを募集するときはあらかじめ議会に説明しておくこと、またホームページ上で新着情報の欄に記載し、そこから内容に飛べるようにリンクを貼ることを行うと答弁があって実行されるようになっていたはずなのに、なされていない事実が判明。すぐに担当課に問い合わせました。

 

 翌日12日にはホームページ上に新着情報として載りましたので、ほっとしているところです。

 

 ところが課題はもう1つ、図書館で目にした2つの募集案内に大きな差があるのです。

 

 

 左側は高齢者支援課による川柳の募集。内容が説明されており、すぐにでも書き込めるように用紙と鉛筆が用意してあります。

 

 右のAIオンデマンドバス運賃(案)と書いてある箱の方はどうでしょうか?

 

 説明のチラシは箱の左側に挟んであっているだけで一見しただけではわかりません。また、募集期限もわかりません。表題「AIオンデマンドバス運賃(案)」のAIオンデマンドバスも何のことやらわかりません。

 

 意見用紙も箱の右側に挟んであって私が見た時は1枚しかありませんでした。締め切り日はその用紙の下段に説明の一つとして小さく書き込まれていただけです。

 

 担当者の熱意の差なのか、やり方がよくわかっていないのか、町として特にパブリックコメントを募集する際の概要を確認して徹底してほしいと、ホームページ担当課と内容担当の都市計画課に強く求めました。

 

 AIオンデマンドバスは9月後半から実証運行、来年4月より正式に運行予定。ふれあいバスは今年の11月には廃止の予定です。今までとは大きく変わる運行内容、担当も住民福祉部から、都市政策部に変わります。

 

 ふれあいバスは無料でした。今度は有料、しかも自分で申し込まないと乗れません。不慣れな高齢者にどのくらい利用されるのか、また運賃も今のままでは往復400円かかります。

 

 だからこそのパブリックコメント(意見募集)なのに?!

 

 交通弱者のための運行であることを担当者にはかみしめてもらいたい、またそれを伝えるのも議員の仕事だと思って、今回ちょっと厳しい対応をさせていただきました。

 

 

 

2025年

6月

10日

大雨注意報の朝

 昨夜から大粒の雨が降っています。

 

 一般質問を明日に控えて眠りが浅く、夜中に起きた時の雨音にびっくりしました。

 

 大雨注意報発令

 

 雷・洪水注意報も出た朝、自転車で役場に。よほど連れ合いに贈ってもらおうかと迷いましたが、これから4年間自分の足で、というか自転車で活動しなければならないので、合羽を着て自転車に乗り、役場に向かいました。

マリリンモンローというバラの花。

 

雨の中でもしっかり咲いています。

2025年

6月

06日

請願の紹介議員に

 6月議会が始まりました。今期は総務・建設常任委員会のメンバーです。本日議案の上程があり、議会では1件の請願審査を受理しました。

 

 昨年から一般質問で何度も執行部に対策を問い続けている「学童保育所の待機児童」に関しての請願を、仲原小学校学童保育所の利用者が提出し、私はその紹介議員なりました。

 

 昨年より現状打開の件で、当事者の方の公の意見が欲しいと思っていましたので、紹介議員になってほしいと依頼されたときは即座にお引き受けしました。

 

  請願審査は11日の文教厚生常任委員会で行われます。

 

 昨年度の私の一般質問で学童保育所の待機児童対策が注目されるようになり、今年度の予算に中央小学校学童保育所の施設拡大のための設計料300万円が挙がっています。

 

 昨年2月に利用者から通報があり、調査して初めて分かった福岡県一待機児童が多い粕屋町。気づくのが遅く申し訳なかった反省しています。

 

 仲原小学校学童保育所の待機に関してはまだ何の言及もありません。一般質問でも質(ただ)す議員があり、今後の展開が楽しみです。

 

 

 

2025年

6月

05日

駐輪場の課題

 JR原町駅とJR長者原駅の駐輪場横の空きスペースに自転車が乱雑に止めてあります。以前はこんなことはあまりなかったようですが、駐輪禁止の立て札があってもお構いなしです。

 

 上の写真は特にひどい、JR原町駅の駐輪場の横です。マナー違反の自転車を数えてみたら49台。花壇のバラも泣いているようです。

 

 JR原町駅は2階に、JR長者原駅にも駐輪の空きスペースはあります。

 

 けれどもマナー違反の駐輪はなくなりません。コロナ以降自転車利用者が増えたからという人もいますが、駐輪しにくいのでしょうか。

 

 それにしても町の印象は悪くなります。

 

 「住みやすいまち、ずーっと住み続けたい町」に思えますか?!

 

 明日から6月議会。一般質問で取り上げます。

 

 両駅の駐輪場付近の空きスペースが結構広く、そして原町駅の場合は1階の駐輪場が止めにくいという難点は確かにあります。

 

 なぜ違反がなくならないのか、その対策の提案をいくつかしたいと考えていますが、皆さんからの良いお知恵もお借りしたいですね。