右肩上がりの貸出冊数の秘密

 2月12日(月)14時より粕屋フォーラム2階視聴覚室で図書館フレンズ粕屋主催による講演会を開きます。

 

●講師は左の写真の方、筑後市立図書館館長、一ノ瀬留美さんです。経歴は佐賀市の図書館勤務を経て筑後市中央図書室室長、2011年開館と同時に館長就任。

●テーマは「図書館の公平性と可能性

 ~すべての取り組みは一人ひとりに向き

 合うこと~

 

 多くの方に関心を持ってもらうには少し硬いテーマです。ですが、粕屋町の図書館は開館17年、図書館があることが当たり前になっていないか、本当に図書館サービスを必要としている人にサービスが届いているだろうかという視点からの振り返りがあったもいいのではないか、と企画しました。

 

  講師の一ノ瀬留美さんは持ち前のエネルギーで、さして多くないだろうと思われる図書館運営費をフル活用して、中央公民館時代からの10年間で貸出冊数が3倍に伸びるまでになっています。ホームページにアクセスすると(こちら)筑後市の図書館は利用者に対する企画がとても新鮮で、行ってみる気にさせるアイディアで頑張っておられる様子がわかります。

 

 より多くの方に来場していただいて「図書館」の新たな発見をしてもらいたいと思っています。お知り合いの方で興味のありそうな方があったら是非ご案内ください。図書館のことだけではなく、豊富なボランティア経験もおありで、また2男1女の子育て中の働く女性でもあります。参加者が少ないかもしれませんがと前置きして打ち合わせをしていると「本田さん、もう少し頑張ってください」とはっぱをかけられました(笑)。不思議な方です。

 

 

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コメント: 3
  • #1

    NPO笑和 命と人の尊厳を守る会 小川勇二 (日曜日, 11 2月 2018 17:05)

    時間の確保できました。 是非とも参加、お話を伺わせて頂きます。

  • #2

    中野敏郎 (月曜日, 12 2月 2018 16:57)

    本日は良き会の設定、ありがとうございました。
    図書館活動の奥深さを知らされました。
    次週の片山善博先生の講演会に繋がる内容でした。

  • #3

    NPO笑和 命と人の尊厳を守る会 小川勇二 (月曜日, 12 2月 2018 21:56)

    素晴らしい御後援でした 筑後(ちっご)弁と佐賀弁まじり ユーモア溢れるマシンガントーク 絶妙の間 ・・・ 自然と笑い 温かい雰囲気

    下記は 感銘を受けた ほんの一部です
    〇 お弁当屋さんとコラボ「本の宅配サービス」
    〇 図書館へ足を運ぶキッカケ作り『たまてばこ』の数々
    〇 来年度は『認知症サポート』にも着手

     素晴らしい出会い あっという間の時間でした \(◎o◎)/

     大先輩の中野さん奥様 お会い出来まして光栄です (^^♪
     M議員さん 飾らず話しかけて頂き恐縮です 感謝を申し上げます

     我が町の図書館 負けていない ビックリポン
     それでも 前進 止めてはなりませぬ

     貴重で有意義な時間 ありがとうございました。