3月議会への取り組み

 2月が終わりました。28日は厚生常任委員会を開き、今までの課題をまとめ3月には執行部に報告書を出すということにしました。

 

 4月改選、6月より厚生常任委員長として粕屋町の福祉政策に向き合っています。住民目線で進んでいる部門もありますが、まだまだ改善の余地多しという部門もあります。出生から子育て、健康、高齢者生活、そして終末期の課題、様々です。

 

 この1年はまず現状把握に努めました。構成メンバーは新人2人を含む7人、それにオブザーバーとして議長。それぞれの立場から多様な意見が出るよう、事前準備を議会事務局、副委員長、担当課と行い当日を迎えています。

 

 審議は進み、たくさんの多様な意見が出ます。私はあくまでもまとめ役。でも時々突っ込みを入れたくなって、口を挟むと議論が違う方向に進むので極力控えているつもりですが、委員の皆さんはどう受け止めているでしょうか。

 

 話は変わって、今日28日に登庁すると机の上に町長の施政方針が置いてありました。先日の、26日の議会運営委員会の時になかったので質疑の後に問うと、「訂正箇所があり遅れています。議会前には配布します。」ということでした。町長が議会で質疑を受けられるのですか、と問うと、その段階では「代読になる予定」という答えが返ってきました。

 

 26日のこの日、以前から準備をしていた粕屋町議会議員一同からの要望書を執行部に提出しました。その要旨は町長の病院入院、療養中においては休職し、執行代理人を定めることです

 

 町長の施政方針に沿って組み立てられた平成30年度の当初予算、その問は誰に?

 粕屋町議会の議会力、本気度が試されます。