東北震災 海岸防潮林復興のお手伝い

 昨年5月のバラ祭りの日に「みんなでこせっぺ、おらほの森」というテーマの植樹活動の紹介をして、クロマツの種の里親の呼びかけをしました。

 

 宮城県仙台市の近くの亘理町に行った高校生が、その活動に参加して種と土の入ったポットをもらってきたのをフェイスブックで知り、バラ祭りでより多くの方に呼びかけたらという提案をしました。

 

 実行委員会の許可得て100袋のセットを皆さんに配布しました。種をポットに植えてある程度大きくなった苗木を海岸林に移植し、防潮林にするという取組です。

 

 亘理町の海岸林は、2011年の東日本大震災により6割が流出したそうです。震災前の海岸林は120haにも及び、防風、防砂、傍聴などの機能を備え、沿岸住民の暮らしを支えていたようです。

 

 今日、元気に育った8鉢を宮城県亘理町に宅急便で送りました。

宅急便で苗木を送るのは少し不安でもありますが、これも経験。15日の午前中には相手方に届くそうです。

 

 10月21日の「植樹祭」に参加して、粕屋町駕与丁のバラの紹介とともに、復興支援に共鳴された皆さんを代表してクロマツの苗を植えてきます。

 

 特定非営利活動法人「わたりグリーンベルトプロジェクト」に連絡するととても喜んでくださり、21日9時からの催しにはスピーチを頼まれました。その時には町会議員の方を紹介していただいて、町の復興、防災の取り組みなどを聞けたらと思っています。

 

 

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コメント: 1
  • #1

    愛しい (月曜日, 15 10月 2018 22:06)

    すごい!
    スピーチですか!
    私も付いていきたいけどお金もないので、ちゃんとどなたかに動画を撮ってもらって下さいね。
    しかも、我が家のより苗が大きいです。育て方ですね〜。