鹿児島 日置市に日帰りの行政視察

 今日は鹿児島の日置市に行ってきます。議会の視察は1泊して2か所視察するのが今までの慣例だったのですが、一か所決めて、次がなかなか決まりませんでした。ハードルを高くしたからかもしれませんが、主だけにして日帰りという、粕屋議会初めての試みをします。

 

 テーマは「特定健診受診率の向上の経過及び施策と医療費削減等」と、とても欲張りな内容です。福岡県の受診率は41.7%(H28)。鹿児島県は42.5%(H27)。2県の状況はさほど変わりません。

 

 日置市の平成28年度の受診率は66.62%。粕屋町は40.0%です。粕屋町は県内14位。頑張っているのですが、今現在、これ以上の伸びは難しい状況にあります。

 

 日置市は平成22年度は27.4% ⇒ 平成25年度68.6%という実績があります。その中心が「脳卒中プロジェクト」という取り組みでした。県のモデル事業としての事業だったようですが、現在もその高受診率を維持。

 

 そこのところを健康づくり課の職員とともに視察、粕屋町に活かすという内容です。

 

 北九州市議会の行政視察が話題になっていますね。今回の視察は行政視察以外は何もなし。行って現地で2時間説明をうけ、意見交換をするだけの内容ですが、それをどう活かすか、視察後の厚生常任委員会の取り組み次第でしょうね。

 

 活かせる自信はあります。なぜなら行政に自分たちの限界を超えたいという強い願いがあるからです。議会の後押し如何?!という、これは一つのチャンスでもあるとみています。