10月16・17日は東京でした。
監査委員の全国研修会への参加で、町の代表監査委員の柴田俊一氏と私、そして監査事務局の職員3名で渋谷区の渋谷公会堂で研修を受けました。同時に監査功労者表彰式もあり、7年以上監査委員をされた方82名の方が表彰されました。
周りを見渡せばほとんど年配の紳士。女性はとても少なく、監査事務局職員という立場で参加されている女性がほとんどかな?
後で聞いた話ではトイレの数が男女同数、圧倒的に男性が多いので休憩時間もそれに対応されて長くということでした。以前この欄でも女性のトイレが少ないと書きましたが、今回は反対のケース。
女性トイレを増やすことに賛同してくれる監査委員が増えるといいなと感じました。
印象に残った研修テーマは「監査実務のポイントについて」。水戸市の監査事務局長の和田隆氏の講演でした。
具体的事例が多く、最後の効率的・効果的な監査ヲ実施するためのポイントとして挙げられた、「監査結果報告書で、改善策を提案する」という言葉が心に残っています。
実は粕屋町の代表監査委員はこのことを特に力を入れられているように感じておりまして、様々な事業報告の対応時、じっくり報告を聞きながら課題点について専門家の立場からわかりやすく具体的な助言を職員にされています。
その様子を目の当たりにして監査の面白さを感じているので、なおさら納得、我が町の監査のレベルの高さを再確認した次第です。