2016年

2月

27日

チームとしての粕屋6小中学校の学力の伸びは?

 25日午後2時より4時40分まで粕屋町小中学校経営報告会がありました。6校の校長先生が5月に発表した経営発表会で発表した内容についての実践報告がなされたのです。

 

 毎年5月に発表会、2月に報告会という流れで、サンレイク多目的室にて、報告を受ける側は町執行部、議員、PTAの代表者、各校評議員、区長会の皆さんです。今年で3年目です。

 

 1年間の実践報告をパワーポイントを使って説明されますが、慣れている先生とそうでない先生、着任早々と、数年間の方、条件が色々で、比較される形で、しかも持ち時間は12分。

嫌だろうなと想像していました。また、そんなに簡単に結果は出ないよ、学力評価に力入れ過ぎでは?なんてうがった見方をしていましたが、どうしてどうして、これはすごい見ものになりましたよ。

 

 最初は各学校とも子どもの1年間の読書冊数が前面に出ていました。数値化されていますし、指標としては納得できるものです。ただその質を考えると簡単に高い評価を下す、とはならないのですが。とっかかりとしてはいい材料です。

 

 各校に専任の司書がいて、読書率を上げるのに司書部会一丸となって頑張っているのを知っていましたから。ただいくら現場で司書が頑張っても校長先生の理解がないとことが進まないのです。そういう意味では校長先生のリーダーシップのもとに子どもにもいい機会になり、小学校各校とも着実に100冊を超えるラインまで来ました。

 

 それは学力向上に確実に結び付きます。小学校の伸びはすごいものがあります。大塚教育長の報告によると福岡でトップクラス(トップではありません)だそうです。福岡県は全国平均ありませんから、全国水準にまで伸びていて、一時は全国トップの秋田県と肩を並べたと興奮気味におっしゃっていたこともありました。学力テストは小学校6学生と、中学校3年生なので各学年によるばらつきはありますが、今年は5年生の学力まで言及があり、その一学年だけの現象ではないと強調される報告もありました。

 

 2年前に中央小学校から体力を伸ばしたいと、目標の発表があり、これはいいなと思ってましたら、今年は4校それぞれに体力についても報告がありました。学力の基本は読書力もありますが、持続力が必要なので最後は体力です。全体のバランスが良くないと伸びは一過性にとどまります。

 

 粕屋町全体の学校の様子がこの3時間弱の発表でわかり、各校の刺激となってさらなる改善を予告する内容になっています。チーム粕屋町小中学校として頑張って粕屋町の子どもの学力・体力の底上げをお願いしたいと強く願います。

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2016年

2月

25日

論点を絞る、絞れない

 昨日臨時議会が招集されました。言葉のとおり町長が議会開催を議会に要請します。その流れで、町長から提案があったものを議会が審議するのですが、ここに議会の大きな弱点があります。つまり執行部側からの提案、説明の範囲以内で物事を審議するのが当たり前、その出された議案に一定程度の審議ができて・・・・・・・

 そしてシャンシャンと終るというのが今までの議会審議の大方の流れでした。

 

 一つの事件が発生しました。議会にも調査権があります。しかし上の流れで物事を進めていく癖ができると、わざわざ自分たちで骨折って調査をしようとは思わなくなります。執行部から出された資料を基に、通り一遍に、問題になっている事象を追求し、ああだこうだと言って時間になり、議会で十分審議を尽くしたということになります。

 

 つまり論点が絞れない、絞ろうとしない、絞る必要がないのです。あちらの世界のことだから。議会の責任は有権者が追及することになっていますが、ご存じの低投票率。有権者の動向、思いは形になって現れません。これが議会がチェック機能が果たせない最大の原因だと私は考えます。

 

 執行部が出さない、出せない資料を、私の視点で見ての論点、資料提供を残された任期1年の議員活動の中心に据えて励もうと考えています。

 

  昨日は一日臨時議会、給食センター建設特別委員会、議会活性化特別委員会、朝9時から夕方5時まで3階の議会棟はフル回転で動いていました。私に人を動かせる能力がどれくらいあるでしょうか。論理力、議員力を高めたいとつくづく思った昨日でした。

 

 

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2016年

2月

24日

親子サロンのひな祭り

月に2回開催される長者原親子サロンにボランティアとして参加しています。

 

昨日はひな祭り。おひな様の色紙の工作をしてスタッフが用意したボードに顔を覗かせハイ、パチリ。ひな祭りの歌も歌いましたよ。

 ひなあられこそありませんでしたが、みんなおだいり様とおひな様気分。楽しい一日となりました。

 

 

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2016年

2月

21日

ブロッコリー通信をラクスルへ

ブロッコリー通信23号がやっと完成しました。1年ぶりの発行です。本来ならば議会ごとにという思いで始めたのですが、なかなか思うようにいかなくて。

 

 配布を業者に頼むことにしました。ラクスルという印刷会社に頼めば、デザインは自分でしなければなりませんがオールカラーで従来の半額近くでできるので、その浮いた分をチラシ配布代に廻せるのです。5500部の発行です。

 毎回仕上がり近くなると頭がパンクしそうになります。能力以上のことをしようとしているからかもしれませんが、年数が経つと意欲が段々萎えきて働かなくなるのも事実です。やったって・・・という思いも出てきますね。ところが今回の給食センターの、予算化していない、また予算化できない、こんな問題にぶつかって、議会はいったい何しているのかと、自分も含めた粕屋町議会全体に腹が立ってきて、久しぶりにカッカ来ています。この勢いで通信を作りました。印刷に4,5日、配布に2週間、すぐにはお手元に届かないかもしれませんがどうぞご期待ください。

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2016年

2月

14日

予算化していないものと予算化できないもの

 3月議会の一般質問の原稿を書いています。3月4日から議会が始まり、7,8日が一般質問の日です。トップバッターを狙っていますので、明日8時30分までに持って行きます。

 

 昨年の11月末から給食センターのことで議会は大揺れです。12日に4回目の特別委員会が開かれたのですが、また、ビックニュースが飛び込んできました。

 

 昨年の6月に文部科学省の補助金申請を出し忘れ、平成28年度の給食センター建設に際して交付金が下りないという事実が判明したのです。「えっ、そんなことが?!」「ありえんやろう」と役場中がびっくりポンの大騒ぎのようです。

 

 1億1千万円ほどの文科省の補助金収入の申請忘れは前代未聞の出来事です。打ち合わせも担当者間での話し合いもしていなかったという証言も出ました。補助金をあてにしてないと思われても仕方ありませんね。どこかに傲りがあります。どんなに地団駄踏んでも補助金は出てきません。予算化できないのです

 

 また、埋め土処理費は粕屋町が支払うことになっていましたので当然27年度の当初予算に組まれていなければなりませんでした。金額が不明の場合は1千円とか1万円とかの前出しで記載し金額がわかった時点で補正予算を組みます。今回は予算そのものがなく、予算化していなかったのです。埋め土処理に8千万円かかると業者から言われているので近いうちに補正予算を組んで対応しなければなりません。これも11月末に判明しました

 

 

 二つ合わせて1億9千万円、これをどこから捻出すればいいのか、新執行部は頭を抱えています。なぜこのようなことが起きたのか、今から議会で調査をしますが、一般質問にも入れて教育委員会の責任を問うことにしています。

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2016年

2月

11日

生き方の本 2冊

 今日は体がだるく家で休んでおこうと思い、読みかけていた本を一気に読み上げました。

 

 紹介します。

 一冊はニューヨークで起業し、グローバル展開し、日本にも高島屋に逆輸入させている会社を経営している多分30代後半の女性の、世界に通用するおしゃれでかっこよく強い生き方の本。もちろんシングルです。題は「自分を信じて輝く」方法、です。作者はエリカ。書店で見つけました。話題になっているのか、シリーズで展示されていたうちの1冊です。

 

もう一方は90歳以上の健康で長生きされた夫婦10組の紹介の本。ピンピン・キラリを実行されてい方たちの秘訣を紹介した内容です。題は「100歳夫婦力」。作者は本岡典子。新聞に紹介されていました。

 

 議員という仕事をしていると、エリカの様な生き方に憧れますね。かといって67歳で老人会に入会し、この前初めてその新年会に参加した私には夫婦で美しく(?)年を重ねられたエピソードにも興味があります。ちょっと欲張りかな?!

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2016年

2月

09日

博多駅地下 阪急食品売り場前

 浜の町病院で、眉頭の「いぼ」、皮下腫瘍摘出の手術を受けました。年々大きくなりかゆみを伴ってきたのです。15分間の簡単な手術でした。

 

 ホッとして帰りに地下街のうどん屋さんへ行き、好物のきつねうどんを食べました。4時くらいでお客さんはあまりいなかったのですが、中国人の家族が2組。「えっ、うどん?」とちょっと意外でした。

 

 その後夕食のおかずを物色しようと阪急食品売り場へ。

 大きなポスターが目に留まりました。

 私には無縁ですが、

 ともにたくさん買ってもらって博多の街の経済が潤いますように!(笑)

 

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2016年

2月

07日

雪!スーパーの読み、当たる

 昨日昼前、魚を赤札で買いました。賞味期限が今日までなのになんでこんなに安いの?

 

 およそ4割安で、鯵3匹入りを3パック、そのほかメジナのあら、イカなどをつい買ってしまいました。

 

 先週初めから今週末の予報は雪でしたが、実際は降りそうにもなく、外れるといいなと思っていました。

 しかしながらさすが、スーパーの鮮魚部。経験豊富なのでしょうね、雪の日は客足が伸びないことを、来てくれても売れないことを。

 

 大方の予報通り、今日は朝から雪。雨混じりの重い雪です。鯵は3枚おろしでフライを多めに作り冷凍します。

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2016年

2月

03日

おにのパンツ

 1月29日、粕屋中央小学校菜の花お話会でメンバーのEさんと踊りました。豆まきの鬼にちなんで「おにのパンツ」。

 

 私が踊る格好を、友がしみじみ見つめて「全然違和感がない」と言いました。どういうこと?!

 

今日は節分、そして明日は立春、季節は動いています。

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2016年

2月

02日

貧困についての研修会ふたつ

 女性議員ネットワークの研修会が福岡県議会棟の会議室でありました。

午前は「食品ロスと私たちの暮らし」フードバンク北九州ライフアゲインの原田昌樹氏、

午後は「生活困窮者自立支援について」NPO法人 抱撲 奥田知志氏でした。

 

 お二人ともこの社会の重い現実を真摯に受け止め、どう具体的に解決できるかその手立てを周りを巻き込んで実践し、その実績が高く評価される運動を展開しておられる方達です。

 

 フードバンクの原田氏は、子どものいる家庭や施設に無料で寄付された食品を無料で配布する運動を通じて、本当に必要な支援の在り方を求めておられます。

 

 ホームレス支援機構を組織して30年近くホームレス支援を続けておられる奥田氏は、アメリカと日本の困窮者で最も大きな違いは、困った時に助けてといえる友の数の違い、日本の場合は社会的孤立が際立っているということでした。

 

 福岡県は九州で最も貧困率の高い県。粕屋町でも例外ではないと思います。以前子育てアドバイザーの先生にその悲惨な様子をうかがったことがあります。

 

 5月に開館予定の「かすやこども館」で原田昌樹氏の講演を企画し、粕屋町でも子どもたちが置かれている現実を知ることから始めたいとしみじみ思いました。

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2016年

2月

01日

2月になりました

 2月になりました。昨日は1週間前の大雪が嘘のように、温かで穏やかな日に地となりました。

 

 今週末はまた寒波到来というニュースもありますが、冬寒いのはやはり気が引き締まっていいですね。

 

 寄せ植えの梅が一気に開きました。2月は次の年度を迎えるための大切な準備の月。

心して過ごしたいです。

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