2014年

10月

31日

文部科学省を訪問、意見交換

 福岡4区の衆議院議員、宮内秀樹代議士の手配で文科省の役人と意見交換をすることができました。あらかじめ送ったこちらの質問に対して文部省の取組や今後の方向性などを応えてくれました。

 その後その応えに対して、こちらが粕屋町の現状などを伝えながら再質問し、テーマに絞ってさらに質疑応答というやり取りで10時から11時までの1時間、貴重な経験をしました。

 出席された官僚の皆さんは、係長がトップ、あとはお若い方、私たちのような地方の一自治体の議員の意見をどのように受け取られたでしょうか。私はただひたすら、わが町の教育相談、適応相談室の拡充のための補助金はないのかを食い下がりましたが、やはり無理のようでした。


 子ども館は厚労省の管轄、その厚労省でも補助金はあまり望めず、因町長他執行部の皆さんは資金を工面するのにかなり苦しんでいる様子です。踏ん張ってほしい。

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2014年

10月

30日

ゆう杉並

10月30日と31日は総務常任委員会で東京へ視察に行きました。テーマは「不登校、教育相談」に関して、優れた先進地を見て粕屋町の子ども館建設に活かそうということです。

 

杉並区にはすでに41館、小学校校区ごとに児童館があり、「ゆう杉並」は中高生の要望から生まれた42番目の「青少年こどもセンター」でした。中高生の願いから建設されたので企画は中高生が中心。毎年っスタッフを公募し今年は18期生。左の写真は募集のポスターです。

 

児童厚生員という専門職が彼らを温かく見守ってサポートします。

 

東京はやはり進んでいる!


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2014年

10月

29日

わっしょいフェスタの準備

11月8日の「わっしょいフェスタ」の工作コーナーを中央保育園が中心になって開きます。

 いつも我が家のアメジストセージを取りに来られる保母さんが入院中とのことでお届けしました。

 

 これでも100本あります。この花は1年間色が変わりません。小さな花芽がたくさんあるので、ドングリなどの飾りつけにぴったりなのです。

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2014年

10月

26日

幼稚園の運動会で愛子先生と一緒に

 粕屋町の4つの幼稚園では今日、運動会が開かれました。11時ごろ雨が降り出し、あわや中止か!と思われましたが、すぐに止み、終わる頃にはお日様が出てきました。

 写真は最後の演舞のよさこいです。各幼稚園は夏休みの後に練習を開始し、かすやよさこい祭りジュニア部門で互いに技を競い、今日の運動会の最後に全員で総踊りです。

 多くの方に見ていただいて子どもたちの達成感のある表情。よさこいが幼稚園での保育のカリキュラムにうまく取り入れられてるなとこの一連の流れに感心しています。

 

 「愛子先生」と多くの園児とその親に親しみを込めて呼ばれていた前園長も来賓でお見えになっていて、幼稚園教育に関するいろんな取組についてお話をお聞きすることができました。大宰府にお住まいなのですが、こうして来てくださるのは本当にありがたいですね。園児のそれぞれの名前を呼んで声援しておられました。小学校とは違って幼稚園の先生の任地は粕屋町オンリー。会いたいと思えばいつでも会え、先生方も園児の成長を楽しみにしておられるようです。保護者で出ていた美穂ちゃんは卒園生。その子のゆあちゃんが生まれた時はお母さんが愛子先生に連れて行き報告しました。粕屋町という地域ならではのお話です。

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2014年

10月

24日

ボンボンのような朝露

バラの若葉に朝露がかかっています。表面張力のせいでしょうか、まるく球状になった露に朝日が当たり、七色に光っています。葉の周りにボンボンがたくさんついているみたいで素敵です。

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2014年

10月

21日

子ども館建設外部委員の意見

 

 10月20日の「子育て応援団」の定例会の中で、団を代表して子ども館検討委員会の外部委員になった古家さんの報告がありました。福津市の類似施設見学で「フクスタ」「なかよし」へ行った感想です。

  ●事前の準備期間が長い

  ●利用者(子供、児童、学生)の意見や希望が随所に繁栄されている

  ●すべてが子ども、児童、学生の目線で構築運営されている

  ●毎年ワークショップのメンバーを公募し、さらに利用しやすくする仕組みを 

   作っている

粕屋町の子ども館建設に際しては

  ●高校生の利用についてもっと深く検討すべきでは

  ●利用者を増やすことも大事だが、塾や部活、習い事のない子、かぎっ子などが

   家や近所でぶ らぶらしているならば、その子たちの居場所となるような場所

   にしなければならない

 

貴重な意見です。福津市の施設はまだ行ってないのでよくわからないのですが、子ども劇場の運動が盛んで、今でも会としての活動が盛んで、最近はノウテレビ運動なども熱心に進めておられる。屋外でのプレイパークも定期的に設置するなど、乳幼児、小中学校の子どもたちを中心に活動が行われているので、幅広く子供の意見を聞く制度が確立しているように思います。粕屋町では大人からの働きかけが必要かもしれません。でも利用者である子供の意見を聞くことは必須ですね。これが案外抜け落ちていることが多く完成しても子どもたちの利用が少ない?!とならないように。

 

粕屋町が9月議会で公表した子ども館の機能は下記のとおりです。町民の皆さんがどしどし子ども未来課へ意見を言ってくださるようになるとと嬉しいですね。その受け入れ態勢を作るように提言します。みんなでより良い施設になるよう頑張っていきましょう。

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2014年

10月

16日

合唱コンクール

 サンレイクで粕屋東中学校の合唱コンクールがありました。粕屋町のホームページに東中のHPができたお知らせがあったのでアクセスしてみました。職員の方でITにたけておられる方があるようでとても良いのができています。そのお知らせの欄に合唱コンクールの案内がありました。また、「瑠璃色の地球」の曲名があったので尚更行きたくなったというわけです。

 

 聴いてみて、中学生の男子の声の伸びに圧倒されました。時間の関係で3年生だけだったので全体ではどうなのかわかりませんが、男の子が大きな口を開けて一生懸命歌っているのを見て、思春期のイメージが変わるくらいびっくり、そして感動しました。

 

 サンレイクという会場もとてもよかった。椅子が550くらいしかないので全員座るのは難しいのですが、音響がとてもいいのです。ピアノもスタンウェイだし。

 

 「瑠璃色の地球」を歌ったクラスは銀賞でした。指揮者はなんと近所の女の子。

来年は最初から聴こう!芸術の秋の楽しみがまた一つ増えました。

 東中のホームページは こちら です。アクセスしてみてください。

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2014年

10月

14日

二つの研修の講師

 県議会棟で「福岡県女性議員ネットワーク」の研修会がありました。

 午前中はアメリカ在住の智子・リップさんに「アメリカの女性事情~ワークライフバランスを中心に」というテーマでお話していただきました。

 リップさんは若い頃アメリカに渡り、家のローンを組むときに女性という理由で銀行が融資をしてくれなかったことから、男女不平等の現実を知り、それ以後様々な仕事をしながら現在のコンサルティングの仕事をしておられる。その中で家庭と仕事の両立の現状、影響している社会的背景とその対策などを具体的に提示しながら多くの女性への啓蒙を続けておられる。

 午後は子どもとメディアのインストラクターの稗田佳子さんに「スマホ社会の子どもたち~その現実と対応」というテーマでお話していただいた。

 子どもたちの現実を取り巻く状況に一同びっくりすることばかり。平和で豊かな社会に潜む「闇」のようなものが段々大きく広がっているような気がして何とか食い止める対策が急がれる。

 

 私ができることは、まずは今しているブックスタートのボランティア活動で、若い保護者へその危険性を訴えること、15歳までに豊かな読書環境を用意すること、実際に体を動かす喜びを子どもたち自身が体感できる状況を作ることなど、とにかくやれることからしようと、教育委員会、PTAに働きかけようと心に誓いました。

 

下の写真はリップさんが進めている3R(Reduce,Reuse,Recycle)Art Fukuokaの活動でペーパーローズプロジェクトの作品です。二人で胸に飾ってパチリ。なんとこれはすべて古新聞紙でできているということでした。またリップさんのジャケットの襟は絞りの着物のはぎれを張り付けたもの、素敵な女性でした。

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2014年

10月

13日

よさこい祭りの真髄

 台風の影響で早めに終わったよさこい祭り。おかげで片付けの場面に初遭遇。普段は9時近くまでやるそうだ。参加チームからボランティアを募り、自分たちでお片付け。その手際の良さにびっくり。どの顔も祭りが終わった充足感で顔が輝いていた。

 

 これがまちづくり、人づくりといわれる所以なのだろう。その現場に立ち会って、私はこの町の町民であることに誇りを感じた。参加者の皆さん、熱い思いをありがとう!

 

11日のオープニングは3つの町立保育園の合同チームによる和太鼓。

 4つの幼稚園のチーム。各チーム園児、先生、父母総勢200名前後の踊り手。これは大川幼稚園チーム。

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2014年

10月

12日

よさこいのど迫力!

 かすやよさこい祭りが始まった。開会式に出た後、ジュニアフェスタを見てお腹がすいたので交流広場に降りた。そうしたらこの場面、桜舞連の皆さんの演舞、もちろん粕屋町だ。

 

 何年か前はこの迫力に違和感を覚えたこともあったが、今は素直に、すごい!

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2014年

10月

11日

マララ・ユスフザイさんのノーベル賞受賞

 日本国憲法が最有力と聞いていた今年のノーベル平和賞。名前も活動も知っていましたがまさかの17歳の少女の受賞とは。

 銃弾に屈しない魂、その相手さえ憎まない崇高な精神。新聞の記述、どれをとっても「すごい!」の一言。

 この受賞で、世界中のこども・女性への教育の機会均等が進むことを願っています。

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2014年

10月

07日

許しがたい悪戯(いたずら)

 せっかく咲き出したバラの新芽を食べるチュウレンジバチ。捕獲!

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2014年

10月

04日

ワールドカフェ形式の「未来カフェ」③

 粕屋町経営政策課が総合計画策定のために「未来カフェ」というワールドカフェ形式の座談会を4回開いている。今日はその3回目。私は初めての参加だった。

 

 会が終わる15分ぐらい前に突然、各テーブルに紙が配られ「10年後の未来新聞を作ってください」と司会者の発言。

「えっ」。

みんなは慣れてるのか、すっーと書いてた。この写真の新聞は隣のグループの新聞。「町民みんなが顔見知り」という見出しがついていた。いい仕上がりだ。

 

 40名近くの参加者が思い思いに、5つのテーブルにつき、4時から6時まで15分ごとに場所を移動、話すメンバーが変われば当然内容も変わる、自分の引き出しをほかの人が開けてくれる快感も味あうことに。

 

 紙のテーブルクロスに参加者が思いついたままの発言を書いていいということで、総合計画にどうしても入れてほしい子どもの生活環境整備を走り書き。あとは人の話をもっぱら聞くのみ。各テーブルにコーヒー、紅茶、クッキーなど用意されていてマジックも6色用意されていた。

 

 町外から参加の若者から「駅が6つもある元気の良い粕屋町のパワーを分けてください」。玄海町との合併が成功している宗像市の人づくりを例に「粕屋町の今後の目標は?目指すまちづくりは?」と問われ、私は一瞬戸惑った。

 

 粕屋町の未来に向けての中心となるキーワードが浮かんでこないのだ。通り一遍の言葉はプライドが許さない。じゃー、何か浮かぶか、といえば否。

そうか、いつの間にか「今」のことしか頭に浮かばなくなったか、粕屋の未来は?粕屋の人づくりは・・・・・

 

 次4回目の10月20日は参加できないけれど、12月6日のシンポジウムには参加して今日の友と再び語り合いたい!

 

 

 

 

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2014年

10月

03日

大好きだった木村先生

 昨年11月に亡くなった木村辰也先生の遺作展が図書館の2階で催されています。

 

 図書館建設の15年前には本当に杯お世話になりました。いろんな作家の足跡を調べるのがお好きで全国を回っておられ、多くの図書館をご存じだったのです。開館後は文学講座の講師、その後図書館協議会の会長にと図書館にはなくてはならぬ方でした。版画ばかりでなく、油絵も展示してあります。我が家には白蓮の歌を彫った版画もあります。

 

 優しい方でした。文学講座で宮沢賢治、貝原益軒、北原白秋など、作家のいろんな面(裏事情?!)を教えてくれました。先生も自由人だったので、その見方がとても新鮮でした。

 

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2014年

10月

01日

秋バラさん、こんにちは

 未明の雨、雫が新葉に残っている。小さな蕾が真ん中にあるの見えますか?

 

 今日からバラの「剪定」に取り掛かった。本来なら、9月上旬なのだが、今年はずーっと遅らせている。11月26日から粕屋町サンレイクで「郡展」があり、会場にバラの花を出品してほしいという依頼が、バラサークルにあったからだ。剪定後40日には咲く花の習性があり、余裕を見て50日前に、と今日になったわけ。

 

 晩秋には気温が低くなるから花芽がつくかどうか心配だけれど、やってみる価値はありそう。うまくいけば、鉢植えのバラの醍醐味を多くの人に伝えられる。

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