2018年

8月

03日

シャアシャアシャア&ユリ

 忙しい日が続きますが、今日は中休み。ゆっくりバラの水やりができました。ふと上を見上げるとクマゼミが。その横にはタカサゴユリ。人の気配を感じたのでしょう、静かです。静と静の一瞬。

 

 あっ、鳴き出しました。シャアシャアシャアシャア、ジジジジッジー・・・・・。

 

 夏、真っ盛り。

 

 お体大丈夫ですか?熱中症になっていませんか?

 

 昨日役場で、町長室に向かう粕屋東中学校野球部の皆さんに出逢いました。県大会2位になりこれから九州大会に出場するとのことでした。おめでとうございます。中に小さい頃から知っている生徒さんがいて、大きく、たくましくなっているのに本当にびっくりしました。

 

 頑張ってくださいね。

 

 

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2018年

8月

05日

8月4日

 朝日を浴びたカノコユリ。夕陽を浴びたタカサゴユリ。そして長者原3区の夏祭り。

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2018年

8月

07日

いつまで続くのか

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2018年

8月

08日

地域の夏休み

  8月1日に長者原下区福寿会主催「うておうて塾・夏休み工作教室」が開催されました。

 今年で3回目。台紙に俳句を書き、それに絵を描いたり、ちぎり絵で和紙を張ったり。

 

 俳句のとっかかりがなかなか難しいのですが、指導者の説明でイメージが湧くと言葉は自然に出てきます。その指導が、毎年思うのですがとても見事です。

 

 クレパスや色マジックで絵を描きます。また、ちぎり絵の指導もあります。これが俳句にとても良く合います。今年は2枚の色紙に作ったので時間が足りず、大人が台紙を作りました。紐をつけているので、家に持ち帰りすぐに飾れます。

 

 9時から11時半まで子どもたちは本当に真剣に向き合いました。時間がたつにつれて面白くなったようです。中には早々と作り上げて遊びだす子も出てきましたが、折り紙を渡すと状況は一変。みんな作るのが大好きです。

 

 5年前に地域の子どもたちが少しでも公民館に馴染んでくれたらと、宿題をする寺子屋教室を始めました。小さな集まりでしたが、3年前にうておうて塾として福寿会(地域の老人会)の事業になり、子ども会も積極的に加わってくれるようになりました。継続できるのは嬉しいですね。子どもたちの名前も自然に覚えます。

 

 8月4日は長者原3区の夏祭り。

 子ども会担当の出店「スーパーボール」。

 

 100円で2回挑戦できます。本物の金魚ではなくてプラスチックでできたボールやお魚です。

 

 網は従来通り、昔からの形で紙が貼ってあります。見ているとすぐ破れます。それでも子どもたちは上手に端の方ですくいあげていました。

 

 無くなり次第閉店。早いもん勝ち?!

 8月7日は旧暦の七夕。毎年岩崎神社の子ども相撲を楽しみにしています。今年は時間を繰り上げて10時から始まりました。30人くらいのこどもたちがまわしをつけて戦いました。

 

 今年は粘る相撲が多く、技も突っ張り、ひねりと多彩で、水入りの場面もありました。2年生は小結、4年生は関取、6年生は大関、それぞれ勝ち残ったものがその栄誉に輝きます。

 

 前に行司をしていた中学時代の同級生によると、彼が小学1年生のころから始まり、それ以後60年以上も続いています。地域の子どもを愛する、今は亡くなった長老の方の力添えがあってこうして続けられています。

 

 2人で向き合い、真剣勝負。勝ち負けがはっきりしています。転勤で引っ越してこられた保護者が、このような環境で相撲を経験できることのありがたさを語られました。本当にそう思います。杉木立の中で本格的な土俵があって、今年の行司は柔道の先生です。審判に魁誠高校の相撲部の部員が2人。あとの2人は地域の区長さんだったり、体育委員長さんだったり。

 

 何もかもが本格的です。そしてこれで地域の子ども会の夏休みの行事は一通り終わるようです。お疲れ様でした。楽しかった!

 

 

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2018年

8月

10日

8月9日のバラ

 8月9日に合わせたかのように「ピース」という名のバラが咲きました。

 

昨年国連で核兵器禁止条約が採択され、その採択に大きな貢献をした核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)がノーベル平和賞を受賞しました。

 

 その国連の総会決議第1号が核兵器などの大量破壊兵器の廃絶でした。1946年です。

 

 そのころ生まれたのがこのピースというバラ。フランスで育種されましたが、戦争中で難を逃れるためにアメリカに送られ、戦後やっと世に出た花。戦後のハイブリットティーの品種のほとんどはこの名花の系統を受け継いでいると言われています。

 

 病気に弱く、黒点病で葉が枯れ落ちていますが、懸命に咲き、私に勇気をくれています。

 

 翁長知事のご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

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2018年

8月

12日

ブロック塀追跡調査

 8月11日の西日本新聞の記事です。実は8日のこのブログのコメント欄に「危険ブロック塀」の粕屋町の調査はどうなっているか調べてほしいという問い合わせがありました。

 

 早速9日に学校教育課と子ども未来課に下記の福岡県発表の表を持参して問い合わせ、10日に確認しましが、まだ返答が得られず、13日まで持ち越すことになりました。

 

 6月の大阪地震によりブロック塀が壊れて少女が亡くなり、文科省による全国的な調査報道されていますが、粕屋町に関してもマスコミで大き報道されているにもかかわらず、その後の動きを町民の皆さんへわかるような形での告知がないので、コメントを出された方は私へ問お尋ねされたのでした。

 

 議会には緊急性のあるものは補正予算を計上して取り組むということでしたが、件数など具体的な内容はなく、補正予算案を見て確かめようと思っていたところでした。

 

 コメントで問い合わせられた方は福岡県の下記の内容(7月31日時点)を見ておられ、私も確認、全国の内容は新聞報道があった11日に知ることができました。 下記の内容は県のホームページからの掲載です。

 

 保育所等で要改修・撤去の数が「4」、対応着手済み「1」に粕屋町のものが入っているか否か、がまず問題ですね。もちろん学校・幼稚園もです。13日にまた問い合わせます。

 

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2018年

8月

13日

町政の混乱続く、危険ブロック塀への対応は?

 昨日の「危険ブロック塀」追跡調査の件で町政の停滞・混乱を再確認させられました。子ども未來課は今年の4月、7月の人事で課長・主幹(課長補佐級)3人が入れ替わりました。

 

 なぜこの時期に?! 

 

 今、子ども未来課の課長は新聞報道にもあるように町長選出馬のために7月27日に退職・不在。残った子ども未来課の主幹2人も新任です。

 

 不可解なことが多い。

 

 今回のブロック塀については粕屋町の危険個所はテレビで大きく放映され、町中で話題になりました。

 

 放映前にテレビ局は粕屋町に来て問い合わせていると聞いています。特に仲原保育所の北側のブロック塀の危険度は高く、すぐにでも対策を講じないといけない場所ですが、できない理由を各常任委員会に説明するだけで何の手立ても打てていません。

 

 まず事実を伝え、庁内で共通認識をもち、専門家に依頼して現場検証・対策を急ぎ、その進捗状況をホームページなりに掲載する。それくらいはできるはず。特別な予算はいりません。その上で必要なものは9月議会で補正を組む。

 

 それが普通の自治体のやり方でしょう。

 

 教育委員会の動きも見えてきません。私は厚生常任委員会所属なので学校教育を所管する総務常任委員会のことはすぐにはわかりません。窓口で問い合わせることし今の私にはできないのです。

 

 本来ならば議会全体で町に要求し、対策を促すべきでしょうが、それができていない現実があります。

 

 重い課題です。でもとりあえずできるところから、です。

 

 

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8月

14日

戦争孤児と児童福祉法の成立

 8月12日のNHKで「戦争孤児の闘い」という番組があった。

 

 戦争の悲惨さを伝える番組は今までたくさん見てきたが、戦争孤児という子どもの目線、証言、そしてその方たちが年老いてやっと重い口を開き、経験したことを社会の記録として残るよう努力されている今の姿が感動的だった。

 

 そういう視線で番組を作ったNHKの取材班に拍手をしたい。

 

 昨年はインパール作戦で多くの兵士が餓死のために死んだ事実、しかも戦争末期に圧倒的にその死者が増えていたことを伝えてくれた。メインの語り部は年老いた、かっての若手将校だった。今回も昨年も当事者の発言を基にした制作だった。

 

 どうして国家ぐるみでこのような事実を掘り起こさないのだろう。シベリア抑留の方たち

の事実もしかり。戦後73年たった今でさえ事実を調査し、その事実と向き合って対策を立てようとしない現実。これはまさに政治の問題。戦争の悲劇は終わっていないと言われることはこんなことが起因しているのでは。

 

 ただ一つの救いは2年後の1947年に「児童福祉法」が制定されたことを番組は伝えていた。この法律は保育所関連、障がい児関連、子育て支援に関する時に必ず引き合いに出される。その出発、原点がここ。

 

 「児童福祉法」 → こちら

 

 

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2018年

8月

15日

いわさきちひろの絵

 8月12日のNHK日の日曜美術館で「いわさきちひろ」の特集があった。今年は生誕100年の年だそうだ。作風に影響を受けたという、漫画家のちばてつやさん、高畑勲さんのへのインタビューがあった。

 

 いわさきちひろの絵は「見るものに感じさせる絵」だという。私も好きで毎年いわさきちひろ美術館からカレンダーを取り寄せ食堂に飾っている。ロンドンの友にも毎年カレンダー交換をしていて、彼女のはイギリスの庭園シリーズ。

 

 彼女の水彩画の絵が好きで、海外の人にわかるかな、と思いつつも送っていたが、海外でも高い評価を受けているという。

 

 絵本もたくさん作っていて、身近にたくさんあるのだけれど、絵の評価を客観的にしたことはなかった。

 お孫さんがこの絵を再現しようと試みられていたがぼかしを何回も繰り返すことで、その濃淡、広がり・・・偶然にできるものではないと言われていた。

 最後の写真は土門拳さんの作品のようだ。ちひろは戦中戦後多くの傷を受け、その体験を活かし、いわさきちひろの絵として私たちに残し、語りかけている。

 

 

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2018年

8月

17日

「かすや未来クラブ」を再スタート

 昨年の8月16日に私は粕屋町議会議員の有志に「かすや未来クラブ」という勉強会を呼び掛けた。

 

 内容は

・9月議会全般について

・老朽化保育所建て替え・民営化計画につ  

 いて

・給食センターの建設・運営について

 

の3つに関して議員間で意見交換をし、その自由討議の中でお互いの議員力を高め合う「語り場」になることが願い、とその趣旨をしたためたものを配り会合を持った。

 

 集まったのは私含めて4人。しかしその後は怒涛のような日々で会合を持つ余裕がなかった。

 

 今年の3月議会では昨年7月からの「町立保育所建替・民営化に関する特別委員会」を閉じ、新たに「町立保育所の建て替えに関する特別委員会」を設置することになった。

 

 私は委員長という立場から解放された。今回の新たな特別委員会は公立としての建て替えという明確な目標を粕屋町議会が設定したことで、一歩進んだあゆみとなった。私はその副委員長という補佐的な立場でその運営にかかわり、厚生常任委員長としての仕事に専念できることになった。

 

 しかしながら因町長の病中病後の対応に粕屋町議会は翻弄され、その脆弱さゆえに多くの難問を抱え、これまた大変だった。

 

 そして7月24日に町長の退職が発表され、昨日の16日に選管主催の町長選の説明会があり、候補予定者は2人ということが分かった。

 

 昨日私は立候補予定の箱田あきら氏に賛同書を持って選挙事務所に行った。

 

「つかもう みんなで 粕屋の未来」というリーフレットが気に入っている。その中の4つの政策を評価し、賛同・支持するという内容を伝えた。箱田氏も私と同じ考えだと応えてくれた。

 

 昨年の「かすや未来クラブ」の呼びかけを再度スタートし、粕屋町議会議員、町民の皆さんと勉強、研修を重ね、今後の足がかりとしたい。

 

 

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2018年

8月

19日

8月17日のコメントへのコメント①

 8月17日のブログにコメントを2つ頂きました。箱田あきら氏に賛同書を手渡したという内容でした。

 

 通常コメントにはお返事をせずに何かの折にブログの記事に含めて書くということを基本にしていますが、今回の件は町長選が短く限られた情報しかないということで、経験を通して分かったことなどをお伝えしたくてお答えします。

 

 いくつかの論点がありますが、限られたコーナーなので要約しながらの作業となったことをお許しください。

 

 今日は「大目付糟屋守」さんへ 、

 

 Q 公金支出がズサンではないか

   保育所の老朽化対策が早急になされないといけないのに、なぜこども館建設を優先 

   させたのか、5億円もかける価値があったのか。

 

 A 粕屋町の子育て支援の拠点整備は近隣に比べ遅れていました。長い間、保育所と幼稚

   園を充実させることで十分としていました。が、孤立した子育て、情報の氾濫、世代 

   間交流不足などで多くの困難・悩みを抱えた保護者への対応、子どもの発達における

   遊びなどを全体的に考える必要がありました。13年前から私はそのことを主張してい

   ました。やっとかなった施策です。建設費の粕屋町一般会計負担分は5億円のうちの1

   億円、2億円は国の補助金、残り2億円は交付税措置の起債です。

 

   運営費は正規の職員(子供未来課・健康づくり課との兼任3名)の人件費は入っていま

   せんが、28年度のこの事業に対する子ども未来課の決算は35,881,723円でした。

   これには学校教育課による教育相談、不登校児対策に関する費用は含まれていませ

   ん。

 

 Q 前回の選挙と9月9日の町長選候補者について

   前回因清範氏の暴走を停める因辰美氏を支持されたのではないか

 

 A   前回は因辰美氏を、私を含めて6人の議員が支持いたしました。私は昨年6月議会に池

   田副町長任命の議同意の議案が出された時のたった1人の賛成討論者。8対7、すれす

   れでこの議案は同意、可決となりました。昨年6月の議会だよりを参照してください。

   しかし、彼の登用は今となっては大きな見込み違いだったと言わざるを得ません。

 

   今年の1月21日に退職届を出されたいきさつ、またこの6月議会後に議会にあいさつに   

   見えた時のあり様からこのことを強く思い知らされています。

 

   また昨年の同じ6月議会に提案された、「町立保育所2園の建て替え・民営化計画」は

   ひどいものでした。様々な過程を無視した、一方的な提案でした。因辰美氏は町幹部

   の暴走をストップさせる(彼の選挙時のリーフレットより)ために決意したと抱負を述

   べておられましたが、彼の方が暴走してしまいました。

 

   夏の短い1ヶ月半の間に9005人の署名が集まった請願には驚きましたが、その後の因

   辰美氏、池田泰博氏の対応を振り返ると当然の成り行きでした。町民の皆さんの方が

   敏感でしたね。議会は町民からの請願を「民意」として採択したにすぎません。この9

   月議会前後から、かって支持した私を含めて4人の議員が因辰美氏から離れていきまし

   た。議会だよりの議員の賛否表を参考にしてくだるとその過程がお分かりになると思

   います。

 

 Q  杉野氏のリーフレットは見たのか

 

  現在立候補予定者は2人。私は8月9日にリーフレットを頂くために、まず、杉野氏の

   選挙事務所をお訪ねしましたがどなたもいらっしゃいませんでした。その後、箱田氏

   の事務所を訪ねリーフレットを受け取り、1週間公約を吟味し、考え続けました。 

   箱田氏は参加型の町政を目指されると感じました。

 

   杉野氏とは17日の朝、偶然お目にかかる機会がありました。早速リーフレットをお願

   いしましたが、お持ちではありませんでした。ホームページを立ち上げるとおっ

   しゃっておられたのでそちらの方に力を入れられるのではないかと感じました。

   我が家にもあいさつに2度来られたようですが留守だったということです。それなら、

   なぜ何か参考になるものを置いて行って下さらなかったのかと残念に思いました。

 

   杉野氏はこの4月に子ども未来課の課長になられました。彼の考えは厚生常任委員長と

   して向き合うことが多かったのである程度はわかります。

 

   限られた紙面では私の思いのすべてはお伝え出来ませんが、箱田氏支持の最も大き

   な決定打は彼がリーフレットに「コミュニティバスの再構築」について述べているこ

   とです。これは町長選の立候補者として画期的なことです。

 

   2人目のコメント、給食センターに関しては後日に回答させていただきます。

   どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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8月

22日

コメント②給食センターに関する本田のコメント

 

 8月17日のブログに対する本田のコメント②です。

 内容は給食センター建設時に問題になった汚染された残土処理に関しての副町長だった箱田氏の対応を批判的に述べられています。その件に関する私の考えを申し上げます。

 

 Q 箱田氏が副町長時代に条例を無視し、給食センターのごみ処分費に8000万円もの税金を投入し、その費用を議会の承認も受けずに、秘密裏に来年度の予算に組み込もうとしたことについて町会議員としてどのように考えておられますか?

 

 A この方の視点には2点疑問があります。

① 条例を無視、とありますが、どんなことなのかわかりません。

② 補正予算を組む段階では議会に説明の義務はありません。

ただこの場合はPFI事業だったので議会への説明は必要でした。説明をするかしないかは町長判断で、この場合は町長選にかかわってくると判断されて、因清範前町長は説明不要とされているので、箱田氏はそれに従わざるを得なかったのだろうと思います。

 

 本田の意見は、実はこの間の問題はもう少し明らかにしておかないと、粕屋町政に禍根が残ると思っています。私は9月の一般質問において別の視点で取り上げる予定にしています。

 

 給食センターの建設の件は今、住民訴訟が行われてその間の内容が裁判で明らかになりつつあります。今度の選挙で首長になられた方が新しく担当されることになり、その辺のこともより詳しく解明されるでしょう。箱田氏は当事者の一員として覚悟の上だと思います。またそのような方とお見受けしています。

 

 

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2018年

8月

24日

ブロック塀追跡調査②

 6月の大阪府のブロック塀倒壊による少女死亡事件から、粕屋町のブロック塀について何度かこのブログにアップしています。

 

 今日は町の動きをお伝えしましょう。仲原小学校、正門近くの道路です。

 昨日、「改修工事が始まったようなのでブログにアップしてください」というメールを町民の方よりいただきました。早速、学校教育課に問い合わせて現場に行ってみました。

 

 仲原小学校の正門前の一方通行の道路の、学校側のブロック塀を上2段撤去しています。

 

 7月31日付で県のホームページに県内調査の結果が出た時に、粕屋町の状況を問い合わせたました。(この件に関しては明日のブログに掲載予定) 

 

 学校に関しては補助金が出る前に工事をすると補助金申請ができなくなるので、様子を見てから補正予算を上げ、着手しますという回答でした。

 

 そして昨日のメールです。

 「えっ?」

 内容を把握するために教育委員会に問い合わせました。

 

 結局、新学期が始まり狭い歩道を横並びに児童が登下校するのに「危険」、とりあえず、上の2段を撤去するという判断を教育委員会が下したのではないかと思います。費用は学校関係の補修費で間に合わせるということでした。

 

 この決断は適切と評価します。工事期間は8月17日から9月28日ということなので、もう少し見守ってお伝えしましょう。

 

 

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2018年

8月

25日

ブロック塀、県の調査より

 「福岡県のブロック塀の外観に基づく緊急点検結果」という内容が8月1日に公表されている。町民の方からの報告により知りました。その内容は8月12日のブログの最後の方に表を載せています。 →こちらを参考に 

 

 町民の方の調査依頼は、県全体で、保育所等で要改修・撤去の要件には数字が4、対応着手済み1、となっているがその中に粕屋町の保育所等は含まれているのか、ということでした。

 

 結論からいうと、区分の両方ともには含まれていません

 

 あれだけ大騒ぎ、マスコミにも取り上げられた内容なのになぜなのか、質問しましたところ、この調査は、福岡県の建築指導課が県内の学校関係のブロック塀を詳しく知ろうと調査したもの。

 

 調査方法は「ブロック塀の診断カルテ」に即して各自治体に調査を依頼したもので、その方法は「目視」、40点未満が要改修・撤去に当たるということです。要は、粕屋町立保育所はそれに該当しなかったということのようです。

 

 ところで粕屋町の含まれている内容の数字は

 ブロック塀を有する施設、学校、幼稚園関係8、保育所等9、

 要改修・撤去の区分では、学校、幼稚園関係は対応着手済みは0

 保育所等は要改修・撤去0、対応着手済み0

と、質問者の問い合わせの町立保育所のブロック塀は、要改修・撤去には数として含まれていないということになっています。  

 

 詳細は次なる内部点検の結果を待つしかないのだろうか?・・・・というところです。

 

 

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2018年

8月

29日

因辰美町政の検証は?

 因辰美町長が7月20日に退職の申し出を議長に提出、8月10日に退職されました。

 かすや広報9月号に退職の件、選挙の期日他が掲載されています。

 

 一般の町民の皆さんには突然と思われることかもしれません。退職をご存じない方も多いようです。昨年12月に入院されて以来、議会ではいろんなことがありました。

 

 退職日前日の8月9日には議会で全員協議会を開催したので、ひょっとしたら最後の挨拶に見えるかもと期待(?)しましたが、お見えにならず、議長からも何の報告もありませんでした。

 

 しかしそこで議長からお願いとして言われたことは、議会がもめているように見えるから、各候補者の陣営の来賓席には案内があっても辞退してほしい旨を告げられたのです。

 

 その前の議会運営委員会で議長からの諮問事項でこの件は協議に上がり、私は反対したのですが、採決という手段に出られ、全協で議運で決まったことだからお願いするという形で話されました。

 

 今回だけ、なぜ?!

 

 その内容もおかしな話ですが、私はここで特に強調したいのは、町長から議会に何らかの退職の挨拶があってしかるべきだったと思うのです。議会軽視なのか、無視なのか、できない理由があるのか、職員にもきちんと挨拶はなされていないようです。

 

 残念としか言いようがありません。

 

 そいう方だったのかしらとも思います。因辰美町長は議会のメンバーが中心になって担ぎ出した候補でした。もちろん私もその一人です。

 

 ところがこの3年間で当時のメンバーは次々に離れていった経緯があります。でも新人議員も含めて因辰美町政を支えた議員もいるのですから、何らかの挨拶はあっていい、否、あるべきです。それがけじめというものではないでしょうか。その上町長は入院中とかではなく出席できる状態にあったのですから。

 

 議長だって退職届を受理して選管に告げ、その後ただ議員各自に個別に伝えるのではなく、きちんと会合を開いてそのいきさつを説明させ、送り出すべきだったと思うのです。

 

 議長判断でそれができないのならそれこそ諮問事項に出して議会運営委員会に諮り、その結果を全員協議会で伝えるべきだと私は思います。

 

 私の、因辰美町政を支える気持ちに変化が起きたのは平成29年7月の、厚生常任委員会が出した「町立保育所建替・民営化特別委員会設置」を議会が承認し、私が委員長になってからです。

 

 委員会運営を何かにつけ妨害され、以降この8月10日までは信じられないくらいのことが起きました。きつい道のりでした。その妨害の背後に因町長の存在を感じたていたからです。

 

 まず最初に、昨年の7月19日の特別委員会運営に関して私に「議員処分命令書」が出されるという事態が起きました。結局は未遂でしたが、その文書は私が気づき破棄を求めるまで役場の公式文書に残っていました。

 

 町執行部が出した民営化の提案理由は、計画自体がおおざっぱでしかも性急でした。その後の9005人の民意を受け止められず、町民が町長に面会を求めても信じられない理由で何度も拒否。しかも池田前副町長がそのことに深く関与していた事実。

 

 計画発表から1年半で民営化を実現させる案が出た背景には、何かしらわからない大きな力がうごめいていたような気がしています。私はその動きに抗うことが精一杯、議員としての力量不足は否めません。

 

 そして、今回退職申し出の前日の、7月19日に厚生常任委員会に出席された時の出来事。これは町政を預かるものとしてはやってならないことをされたと私は思っています。今その調査中なのですが、いろいろ調べていると、どの職員も「知らない」、「異例中の異例」だと告げるほどの内容がありました。

 

 今後、調査結果を明らかにしますが、因辰美町長に町政のあり様を、かっての同期の議員として論戦を戦わせかった。それができないのが今となっては大いに無念です。

 

 

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