2021年

2月

25日

町議選、投票日が1週間早くなる?

 福岡県小川知事が辞任されたことにより、4月11日が知事選の投票日と決まりました。

 

 悩ましいのは4月18日の粕屋町議選。2度も投票日があるというのは有権者にとってどうなのか。もちろん費用も倍(県知事選は県の費用ですが)かかる、そのために4月18日の町議選を1週間繰り上げ、11日の知事選とダブル選に、という話が浮上しています。まだ正式な発表はあっていません。

 

 困ります。

 

 私たち町議関係者にとって告示日が1週間早くなるのは恐怖?!。ただでさえ3月議会で18日まで動けないのに、議会が終わったら即選挙、という流れに今は頭がパニック。

 

 昨日、「かすや通信」4号が届きました。2500部で、12月議会と1月25日の臨時議会報告を載せています。少し遅くなりましたが、新しい視点での記事も入れています。早く皆さんに見てもらいましょう。

 

 中央小学校区中心に配布していますのでそのほかの地域の方は、このブログの上段の「かすや通信」を開いて見てください。今の状態では少し見にくいので、近いうちに1ページずつにアップし直します。どうぞよろしくお願い致します。

 

2021年

2月

23日

春近し

 ヒマラヤユキノシタとユキヤナギ(雪柳)です。

 

 雪柳は、2月18日の記事で蕾に積もった雪で花が開いたようだとしていましたが、あの時の寒さとは打って変わった昨日今日の暖かさ。一気に開きそうです。春はもうすぐそこに。

 バラの鉢替えがまだ終わっていません。

 30以上あった鉢を厳選し、減らす覚悟で少しずつ鉢替えをしていますが、なかなか減らせません。  

 

 どれもこれも思い入れの強いものばかり。現在18鉢。やっぱり24鉢くらいはなりそうです。

 

 

 今日は休日。

 一気に終わらせよう。

 

 

 

2021年

2月

21日

性暴力根絶条例

 2月19日にZOOMによる研修を受けました。

 

 ZOOMとはアプリの1つこれをパソコンにインストールしておくと、複数の人と会話ができます。

 

 それぞれの場所で、自宅であったり、事務所であったり、1ヵ所に集まる必要がないので、これを使ってWeb会議を行ったり、研修を行ったりと様々な使い勝手があるようです。コロナ禍においてとても有効な手段だと思います。

 

 講演は性暴力ゼロのふくおかに向けて~女性議員として何ができるかー~」というものでした。

 

 主催:福岡県女性議員ネットワーク

 講師:福岡県議会議員 堤 かなめ氏

 内容:2019年2月「福岡県性暴力根絶条例」(議員提案)可決 

    

 全国初の先進性 (紙面上5つの内の2つに)

 ●「性暴力」の定義

  • 同意がない、対等でない、または強要されたものを行うことによ    り、その者の性的自己決定権又は性的人格権を侵害する行為   
  • ※これまでの国内の法令ならびに条例には「性暴力」を定義した     ものはない

 ●防止策

  1. 学校における性暴力根絶及び加害者の支援に関する総合的な教育
  2. 現在の性暴力被害支援センターの体制強化
  3. 元受刑者からの申し出又は知事の鑑賞により、再発防止のための指導プログラミングや治療を受けることができるように支援すること
  4. 再発防止を含む社会復帰の支援と指導のための加害者専用相談窓口 の設置

 

 条例制定の効果として2019年度の予算が2020年度には3割増額となり約9千6百万円となりました。

 

 全国に先駆けての制定ですが、その背景には福岡県では未成年の中絶が全国ワースト1位という事情もあるようです。

 

 県に要請すればアドバイザー派遣の制度があり、小・中学校で内容周知

をしていただける仕組み。予算特別委員会で要望を出そうと思います。 

 

 

 

2021年

2月

18日

64回目の一般質問通告書 提出

 3月議会の一般質問通告書を提出しました。9番目でした。3月2日頃(日程は未定です)登壇できると思います。64回目です。毎回今度こそはと思うのですが、なかなか思うように行きません。

 

 内容は

 福祉に難所について

  1. 町の福祉避難所設置・運営計画は
  2. 現状はどうなっているのか
  3. 課題は何か
  4. その取り組みを具体的に進める方策は

 道路側溝の管理について

  1. 側溝整備に関して町の今後の方針は
  2. その予算は
  3. 地域の方との協働が必要と思うが、その考えはあるか

 ICT教育の学校現場での方針について 

  1. 小学校、低・中・高学年での目標は
  2. 中学校での目標は
  3. 校務支援システムの目標は

 以上3項目を60分で行います。時間のある方はインターネット中継をスマホでも見れますのでご視聴ください。時間などは改めてご案内いたします。

 

 

 今日は寒い吹雪の中を自転車で役場まで行きました。幼稚園の帰り子どもたちが雪だるまを作っていました。また、我が家の雪柳の蕾に雪が積もり、もう満開になったかのようでした。春が待ち遠しい。    

2021年

2月

15日

東日本大震災の余震

 13日午後11時7分ごろ、福島県や宮城県で震度6強を観測する地震がありました。

 

 13日に毎日新聞と社会調査研究センターが実施した全国世論調査で震災地の復興状況について、被災地に対する関心などについてアンケートをとりました。

 

 その結果を14日の朝刊に載せていますが、アンケートをとった日に、また関心が薄れたと答えた夜に、震度6強の地震があったことになります。

 

 地震にもびっくりしましたが、日本中の関心が薄れた10年後に同規模の大きな地震があったことに強い衝撃を覚えました。「甘く見るなよ」ということでしょうか?

 

 震源地が深かったので幸いにも津波は起きませんでしたが、新聞のサブタイトルは「東日本大震災の余震」とありました。大震災以降、余震でM7

を超えた地震は今回で12回目とのこと。

 

 岩手県の陸前高田市と宮城県亘理町には4年前に訪ね、また福島県の原子力発電所のある付近には7年ほど前に議会の視察で行きました。

 

 報道番組を見ていますが、大きな事故や負傷者がなかったようであまり詳しくは報道されません。どうか、被災地の皆様がご無事でありますように。

 

 

 

2021年

2月

13日

朋(とも)遠方より来る、特大いちご持って

 夫の高校時代の友が来るという突然の電話がありました。夫は18歳まで朝倉市に住んでいて、出身校は朝倉高校です。その友の縁で文藝新潮の「同級生交歓」という記事に一緒に載っています。

 

 その3月号をわざわざ我が家に持って来てくださるとのことでした。

 

 さておもてなしは?

 

 バレンタインのために買っていたチョコレートでケーキを作ることを思いつき、焼きました。久しぶりで、中に入れるクルミをローストしたら焦がしてしまったので、酒のつまみの素焼きのミックスナッツを代用にしました。

 

 意外においしく、高校の頃の夫の様子を聞くことができ、話も弾みました。帰られてお土産を開けたらなんと特大いちご。「あまおう」です。

 

 大きさにびっくりしましたが、甘酸っぱさが丁度良く、こんなにおいしいいちごを食べたのは初めてでした。

 

 朝倉は果樹栽培が盛んで、夫の親類は以前柿農園を営んでいました。ところが今の朝倉では特産品は「いちご」とのことで、直接東京などへ出荷されているそうです。夫の友達は酒造りをしています。

 

 朋あり遠方より来る、また楽しからずや

2021年

2月

10日

「わきまえない」女になろう!

 オリンピック組織委員会の森会長の女性蔑視の発言、そして謝罪、その後のいろんな方の意見、世論の動向にとても興味があります。

 

 もちろん私は即、森会長の辞任を求めます。

 

 この問題の背景にある日本社会の本質があぶり出され、それが国際社会の注目のもとになっています。毎日新聞でのインタビューで為末大さん(陸上世界選手権銅メダリスト)は今回のもとで2つのインパクトがあると言っています

  1. 沈黙は西洋諸国では賛同だ
  2. 「日本はこんな国なんですね」と言うのが国際的に広がりつつある

 日本という国のジェンダーギャップ指数は世界第121位。それだけではピンときませんが、森会長のような考え方を持った人がトップにいるという国だということで具体的になっていますね。

 

 なぜ世界の流れに日本は置いてきぼりなのか、それをこの際多くの人が自覚し、現状打開の声を発するようになったらと思います。つまりわきまえた人と評価されたいと思うのをやめ、違和感を感じたら声を上げる、異論を唱えるということを実行する人を増やすこと、これが大事だと思います。

 

 まず私自身から変わること、強くなること、実践あるのみです。

 

 発言が記事になった4日から今日までの毎日新聞の切り抜きです。男女平等社会を目指している私にとって、今回の件はとてもいい研究材料になっています。

 

 

 

2021年

2月

05日

東京五輪開催 大丈夫かな?

 

 2月5日の毎日新聞の第1面と社説です。

 

 発言の謝罪・撤回とありましたが、世論はそう簡単には収まらないと思います。日本はもとより海外の反応がすごいようです。オリンピックは世界の祭典ですから世界中の人が注目している中での時代錯誤の発言でした。

 

 IOCにとって東京五輪のうたい文句は「史上最も男女平等に配慮した大会」ということです。積極的に男女混合種目を採用し、女子選手の参加率は史上最高の48.8%だそうです。

 

 だからこそスポーツ庁は女性理事40%以上を掲げています。その動きに対する森会長の女性蔑視の「本音」ともとれる今回の発言。

 

 海外のメディアなどは女性蔑視の発言にとても敏感です。逆風にさらされそうで、大きく揺れますね。

 

 ところで森会長の「女性がいると会議が長くなる」の発言で、私は町会議員になった当初の粕屋町議会の場面を思い出しました。

 

 「本田さん、あんまりしゃべんなんなよ、長くなるから」。男性議員の委員長はあからさまに、でも冗談めかして言っていましたが、本音だったと思います。委員会を何事もなくスムーズに終わらせることが委員長の力量とされていましたから。

 

 当時、女性議員は私1人。誰ひとり援護射撃をしてくれない中で、髪を振り乱して必死で発言していたように思います。

 

 そんな私でしたが、町民の皆さん、特に女性の有権者の皆さんのご支援のおかげで15年間も議員活動を行うことができました。今は、当時とは違った意味で男女共同参画の道を切り開きたいと思っているところです。

 

 最近の学びの中で特に注目しているのは、日本という国の不幸は女性の地位が低いということを女性自身が気づいていない、ということではないか、です。

 

 まず女性自身の心を縛っていることからの解放。それは自己の努力で乗り越えられるものではなく制度改革が必要です。世界の中での比較を見るとあまりに顕著な制度の遅れが目立ちます。そのひどさを何とか改善したい、その仕組みづくりをしたいと心から思います。

 

 だから女性の発言を封じようとする森会長の発言に断固抗議します。

 

 

 

2021年

2月

02日

歯のメンテナンス

 

 近くの歯科クリニックへ歯のメンテナンスに出かけました。定期検診で、2か月に1度ぐらいの割合での予約通院です。

 

 プラークスコア(歯の汚れ具合)チェックを毎回していただくのですが、今回はいつになく悪い結果で、歯科衛生士さんから注意を受けました。

 

 歯の磨き方が良くないということです。気をつけていたのに、油断すると昔の癖が出て、力を入れ過ぎて毛先が曲がり、汚れが落ちていなかったようです。 

 

 年末年始ということで慌ただしくしいたこともありますが、4月に行われる改選にどのように向き合ったらいいのか、そのことが頭から離れないので、何となくおろそかになったのでしょう。

 

 「かすや通信」紙版の発行も、あれやこれやと思いばかり先んじて、何となく力が入らず、取り掛かかれていません。緊急事態宣言はやはり重いですね。

 

 気をつけないと・・・、と深く反省。専門家に診てもらってよかった。

 

 「歯の豆知識」というチラシが福岡県歯科保険協会から出ています。それによると新型コロナウイルスもインフルエンザの発症予防と同じく口腔ケアがかなり有効だということです。参考になればとアップしました。

 

  

 昨年は私の、6回目のネズミ年でした。今までの私の生涯の中で今が最も体調が良い、と以前書いた覚えがありますが、年齢的な衰えに対しては公の仕事を持っている以上十分に気をつけなければいけないと思っています。

 

 厳しい歯科衛生士さんに当たりました。でも感謝です、次の予約を1か月後にして彼女に診てもらいましょう。