2014年
4月
14日
月
昨年秋に続き2回目の受講です。講師は「習うより慣れろ 自治体財政分析」の著者の大和田一紘先生です。
NPO法人多摩自治体問題研究所を主宰し、多くの大学の講師を歴任されています。自治体財政の実践的研究に関しては日本の第一人者です。
今回の目玉は①財政状況資料集の見方、読み方、使い方を学ぶ②類似団体比較カードを使い、財政の特徴を学ぶ、ということでした。2回目ということで頭にビンビン入ってくる感じで、数字に慣れたのか、用語に慣れたのか、9年間からくるものなのか、ちょっとワクワクしています。資料を分かりやすく解説、分析できるところまで
頑張りたいと思っています。
2014年
4月
13日
日
本日から2日間、自治体財政についての研修を受けてきます。大和田一紘氏の講義は昨年の秋に続き2回目です。粕屋町の決算カード{総務省版)を中心に、数字ばかりの世界に突入!
2014年
4月
11日
金
粕屋東中学校の村上校長先生は機会あるごとに「もう一人の自分」を育てようとお話されます。10日に行われた入学式でもこのことを中心に式辞を述べられました。わかりやすいイラスト入りのチラシが式次第の冊子に挟んであったのでアップしました。
思春期の難しい時に、子どもたちは自分で自分を持て余す時が来ると思いますが、その時にもう一人の自分の声を聴けたら案外スムーズに乗り切ることができるかもしれませんね。的確な、良いサポートと思います。11日の今日、中央小学校の入学式にお目にかかったのでお話を伺うと、長年の経験から先生が考え出された思春期の乗り越え方のアドバイスだそうです。先生の教育方針のようです。
本当は大人に言いたいですねとおっしゃっいました。私も落ち込んだ時などにもう一人の自分に尋ねてみよう「私のどこがいけなかったのか」と。もう一人の自分が「否、何も悪くない、あなたはあなたでいいんだよ」と言ってくれたらきっと、苦しみや悲しみは減るだろうな、前向きにポジティブに生きるための支えになると確信します。もう一人の自分が育っていればの話ですが。
入学式に列席した子どもたちは粕屋中学校242名、粕屋東中学校190名、大川小学校126名、仲原小学校165名、西小学校148名、中央小学校165名です。教室がぎりぎり間に合った学校もあったようです。みなさん、おめでとう!
2014年
4月
09日
水
八百屋さんに並んでいた筍。ゆでるのは1本も2本も同じと、残っていたので2本とも買いました。ぬかと木の芽がついて800円。なのみの里ならゆでたものが安くてあるよと知り合いに言われたけれど、春を感じたくて買いました。
2014年
4月
08日
火
この図は浜の町病院で検査した私の左の大腿部の骨密度の数値をグラフで表わしたものです。昨年6月の特定健診の骨密度の検査で「E」判定が出ました。場所や検査の仕方によって数値が変わるようなので、5年前の検査の時の数値が残っていると思われる浜の町病院で再度測ってもらいました。
数値は少しよくなりましたが、骨密度は同年代と比較した数値は、右が96%、左が90%でした。予防が大事ということで薬を処方していただきました。60日後にもう一度検査を受けます。
昨年10月に最新の設備でリニュウアルオープンした浜の町病院。9090番という番号で、名前を呼ばれることはなく、整形外科と眼科の2科を受診した医療費は、診察券を入れると金額が表示され、入金して終わり、その間たったの数分でした。
病院全体が広く空間を取ってあり、椅子の配置も、患者同士が顔を合わさないでいいような並べ方になっていて、受付はオープンカウンター、職員は親切丁寧、笑顔を絶やさずという雰囲気で、以前の印象とは全く違っていました。また行きたくなる、というか、通院が負担にならない病院という感じを受けました。
この日に先立って、昨年の特定健診でLDL(コレステロール)の数値が「F」判定、精密検査通知書が送って来ていましたので3月末に受診したのですが、なぜか数値はよくなっていました。意識して暮らしたのが良かったのかもしれません。65歳、健康寿命を延ばすための努力を惜しまないようにしようと決意を新たにしたところです。
2014年
4月
06日
日
消防の入隊団式がありました。粕屋町の新しい消防団の団長、副団長が決まりました。その挨拶の中で、他町にはない専用の操法訓練場ができたことに感謝の思いを述べておられました。焼却場跡地近くの町有地、土地開発公社の土地にできています。
操法大会がいつも7月にあり、地区大会、県大会、全国大会と開催されるのですが、日々技を磨いていざという時の備えにしてください。平成26年度の消防団員の数は187名、どうぞよろしくお願いします。
写真は昨年購入した第9分団、若宮区の消防自動車です。ポンプが取り出せるので、狭い道路にも対応できる車種とのことです。数位の低い水場の給水にも威力を発揮します。
2014年
4月
05日
土
バラサークルの総会があり、会長と環境生活課の担当者が代わることになりました。
右の写真の稲永会長は13年間もの長い間「バラサークル」の会長でした。14年前に役場の企画課がバラの栽培講座を開き、その時のメンバーで稲永会長が会を作ろうと骨折ってくださってバラサークルができたのでした。
真ん中の写真は役場職員の松本さん、前任者の野中さんの後を受け継いで本当によくバラの面倒を見てくれました。お二人ともお疲れ様です。新会長は連れ合いの本田博司が推されて承認されました。
連れ合いは仕事の合間によく庭の手入れをしていました。定年になる前に、地域とのつながりがいるのではと入会を勧めました。私はその少し前に、菊より楽という気軽な気持ちで入っていました。連れ合いは地植えを、私は鉢植えを住み分けをしてともに学んでいます。
総会後は毎年桜見もかねてサンレイクの庭で花見をするのですが、今年は雨で断念。
帰りの交差点の信号待ちで見つけたノボロギク、路傍の花も愛おしく見えます。
※ 気になっていたのですが草名はハルジオンの間違いでした。ノボロギクは花びらが黄色でした。4月9日
2014年
4月
04日
金
粕屋中央小学校学童施設の竣工式がありました。
長いこと待っていた建物です。一つは体育館の2階、一つは和室など様々な空き部屋を利用しての4つの教室がバラバラに点在する運営で、劣悪な環境にありました。
3年前に保護者の方から相談を受けました。
指導員の誤った指導で子供との関係が悪化しトラブルが発生、そのお子さんの心には大きな傷ができました。担当の役場の職員、教育委員さんなどに相談しておられましたが改善せず親子で悩んでおられたのです。
事態が落ち着くのを待って半年後に聞き取り調査、検証を開始しました。一般質問でも学童保育に関する課題を2回ほど取り上げました。その後、施設を新設するという朗報が入ったのです。昨年の予算で7千万円の予算がついたときは心底嬉しかったですね。
昨年秋に建設が始まり、いよいよ明日引越しです。新年度からのスタートに間に合いました。
竣工式に先立って、3月25日に中央小学校の学童施設に「図書館フレンズ粕屋」のメンバーでお話会をしました。私が関わりを持つようになって「読み聞かせをさせて下さい、ボランティアを人材派遣で呼ぶことができるのでどうですか」と話を持ちかけたのですが、すぐさま断られました。子どもたちのことを否定的にみてあって静かにお話が聞けないからというのがその大きな理由でした。
どんな子でも絵本が好きなこと、お話が好きなこと、長期の休みには朝8時から夕方7時まで狭い部屋の中で過ごす子どもたちに楽しい思いを味わってもらいたいと根気よくアプローチ。その思いが届き、やっと実現しました。1時間近いお話に子どもたちは騒ぐこともなく、実に楽しそうでした。指導員の方からも「私たちも楽しみました。子どもへの声掛けの強弱、間のとり方など大いに参考になりました」と言っていただけたのが何よりでした。
子どもたちの教育環境が少しづつ改善されていきます。よかった、よかった。
2014年
4月
02日
水
片付けがなかなか終わりません。議員活動、ボランティア活動関連、その他諸々の書類が散乱しています。家計簿記帳も今年こそと思っているのですが、3月の集計がまだできていません。議員になって10年目、処分できるものは処分して、整理しないと新しい流れに対応できません。予算決算の数字もですが、事業内容も本当に変わりました。良い流れは持続させないと、また新しく取り入れるものは積極的に、そのための整理と意気込んでいるのですが・・・・・・・・
役場の人事異動の内容がファックスで送られてきました。消費税も上がったし。
次なるステップへ芳枝さんもがんばるべし。
2014年
3月
30日
日
長者原下区総会で区長退任の挨拶をされた上野区長。お疲れ様でした。
下区は10の組合数がありますが、その中の「仲の原組合」の組長を連れ合いがすることになりました。まちづくりの基本の隣組組織、勉強になることがたくさんあると思います。
中央小学校の正門の前を通ると桜吹雪であたり一面淡いピンクの絨毯。雨のいたずらもありますがこれも違った趣で春うらら。来週、岩崎神社の花見なんだけどなー。
思わず立ち寄ったケーキ屋さん。「大人気」につられて買いました。久しぶりの甘い、甘いケーキです。なんだか慌ただしくて一息入れたくなったのです。
2014年
3月
29日
土
雨が降っています。久しぶりの休日です。それでも夜には母の介護のために実家に泊まる予定なので早めの夕飯の準備で少しバタバタしています。食堂から庭を見ると雨の重みで花は倒れています。でも草花には恵みの雨でしょう。
修正案否決
早いものでこの3月で通算9年間、粕屋町議会議員として仕事をしてきたことになります。女性の声を代弁しますと言い続けてきましたが、この3月議会での執行部からの提案の予算案には「男女共同参画行動計画策定」のための予算400万円、子ども館建設のための予算1000万円がついています。
本当は飛び上がるくらいうれしいはずなのですが、給食センター建替え事業で15年間に最大68億円を保証するという債務負担行為も予算案に含まれていて、それをもう少し慎重にと、この3月の予算では外すという修正案が否決(4対10)されたのが、仕方のないこととはいえ、とても残念なのです。
従来方式の建設で
私自身はサンレイクやドームのように従来方式で建設して調理部門を民間委託にという案を持っていました。試算では費用もずーっと軽減できるし、町が責任を持って運営できると思ったのですが、建設から管理運営すべてにおいて民間の力を最大限に利用するPFI方式でという執行部案にという考えが大勢を占めました。一般会計の予算案は内容が良かったので賛成しましたが、本当にこれでよかったのかと悔いが残っています。
因町長の強い思い
篠崎前町長の発案ですが、因町長は「PFI方式で行く」と心に決めておられたのでしょう、建設準備室を町長就任後すぐに立ち上げられましたもの。今思うと昨年3月の可能性導入調査の段階で議会としての精査が足りなかったように思います。選挙の準備で予算審議に専念できなかったこともありますが、各自治体がPFI方式の導入を取り止める場合はほとんどこの可能性調査の段階で中止しているのです。
また、たとえ中止しても従来のやり方では様々な課題があることも事実で、その迷いがPFI推進になったのでしょうね。建設して30年間、建物の補修をせず、経費と人件費を削れるだけ削ってきたツケがこのような形で来るとは。議会にも責任があります。予算、決算時に「老朽化対策」を審議の対象にしなかったのですから。異物混入してから騒いでも時すでに遅しということです。
伝わった?
全員協議会の場、予算特別委員会での審議、本会議最終日などでPFI方式導入への私の懸念は伝えています。執行部も、修正案に同調しなかった議員からもこちらの意図することは十分に伝わったとの感想をもらいました。が、がです。
3月24日に準備室は実施方針をホームページで公表しました。関心のある企業体への呼びかけが始まりました。同じく28日に説明会を開いています。今後、粕屋町給食センター管理運営のために設立されるSPCというの特別目的会社(26年10月競争入札の予定)とどのような契約を結ぶのか、職員の力、因町長の手腕を信頼するより他なすすべはありません。それが議会の、私の限界です。
2014年
3月
24日
月
25日の中央小学校の学童施設で行う「お話会」の打ち合わせに小学校に行ったら、東門のところで桜の花が開いているのを見つけました。一枝だけに満開の花?!
可憐で、バックの澄み切った青空がその清楚さを一層引き立てます。
明日は長い間の懸案だった学童でのお話会。社会教育課に人材派遣というシステムがあるので、それを活用して子どもたちに様々な楽しい時間を共有できるよう提案していたことが1年半かけてやっと実ります。ボランティア仲間の協力があればこそですが。
2014年
3月
22日
土
3月20日で3月定例議会は終わりました。PFI方式による給食センター建替えについては平成26年度の予算案に平成27年から43年までの68億円の債務を保証するという「債務負担行為」をつけての提案でした。
その債務負担行為の部分をはずす修正案が提出されましたが、賛成は私を含めて4人、賛成少数となり却下されました。
結局、原案通りの予算案が通りました。私は債務負担行為を外さなくなっても、この予算案には最終的に賛成することにしました。
反対するにはもったいないほど内容が優れていたのです。本会議の賛成討論の冒頭に申しあげましたが、9年間の予算審議の中で各課の提案姿勢が最もよかったのです。
3月11日から5日間、182の事務事業の予算案の説明がありました。最初の提案の仕方、質疑に対する応え、そして資料請求に関して、今まで9年間の中で最も納得のいく対応がありました。職員、特に主管、係長クラスの40代と思われる職員の対処の仕方が以前とは違って手応えを感じました。
その理由は平成21年ぐらいから始まった総合計画後期基本計画策定によるものだと思います。すべての事業を総合計画に結び付け、それに沿った予算、決算審議がなされるようになり、併せて公会計基準モデルを採用し、財務4表の公表システムも完了しています。
行政職員の地道な努力、それはどうしても評価したかった、それが今回の議会審議の正直な私の感想です。
2014年
3月
15日
土
我が家にとっての初孫、悠太の卒園式に出席しました。
生後半年から通っている保育所、彼にとってはまさに第2の家でした。
緊張した面持ちの悠太が会場に拍手で迎えられた時、こんなにも健やかに成長したのかとその姿の大きさにびっくりしました。お辞儀後、指先をピーンと伸ばた手に力が入りすぎたのか、進み方がぎこちなかったように見えましたが、その表情が誇らしげでした。
皆さんの前で「将来は将棋のプロ棋士」になりたいとその夢を発表しました。ほんとかなー、なれるのかなーなんて思うのは余計なこと、精一杯の拍手で応えました。
21名の正装した子どもたちに若い親の喜びと精一杯お祝いの気持を感じ、その親子を支えてくれた保育所の先生方に深く感謝を申し上げたいと胸がいっぱいになりました。
議員という職業柄、来賓席で皆さんの様子を拝見させていただくことの多い卒業式の風景が、今後は違ったものみ見えてきそうです。、
2014年
3月
11日
火
犠牲者が2万人を超えた東日本大震災は発生から本日3年を迎えました。
死者 1万5884人
行方不明者 2633人
震災関連死 3048人
ご冥福を祈ります。
2014年
3月
04日
火
3月定例議会の一般質問が終わりました。9人の登壇者で今回はラストバッターでした。
土地開発公社の15年とPFI 方式による給食センター建替え問題で、SPCという特別目的会社との契約をしようとしている15年をかけて町長と、教育長に問いただしました。
土地開発公社に対して町は6億円の補助を昨年しています。土地の簿価割れの補てんです。今後給食センターの有様によっては町は大きな困難を抱えるかもしれないので、もう少し慎重に物事を取り組んでほしいと訴えたつもりですが、教育長を責めすぎたと感想をくれた議員がいました。
個人的な感情が入りすぎたのかもしれませんが、もう少し町の子どもたちのために身を粉にして頑張ってもらいたいという気持ちが根底にありそれが出たのでしょうね。教育長の仕事のやり方の批判をしてしまいました。
しかしながら教育長の提案通り、よく煮詰めない数字をもとにこのまま68億の債務負担行為を認めるわけにはいかないのです。
なんで普通のやり方で給食センターを建設しないのか、上の表で町とSPC、特別目的会社との契約の図をわかりやすく示ししたつもりですが、訴えたことが伝わらなかったらどうなるでしょうか?悔いが残ります。