2014年
4月
30日
水
私が勝手にネーミングした「エコム重曹」を1週間に1度散布するというのが私の消毒の仕方です。今年になって4月の初めから4回噴霧しました。
水4リットルに対して
・エコピタ(のり) 40ml
・重曹 8g
・ニームオイル 8CC
を混ぜ合わたものを、朝7時ごろ散布します。
強い日光に当たると「葉焼け」する恐れがあるからです。何度かけても害のないものばかりで、殺菌、殺虫ではなく、葉や花を希釈液で覆い、菌や、虫を寄せ付けないようにするための方法です。昨年のバラ栽培講座で教えてもらった方法は手軽で、抵抗のないやり方で、とても気に入っています。
一度病気になると歯止めが聞きませんので、早め、早めの処理が大事です。毎朝注水のときに注意深く観察しています。今のところほとんど被害に遭っていなくて生育は順調です。この方法を会得したことがバラ栽培の自信につながっています。
2014年
4月
28日
月
咲きました、咲きました、私のお気に入りのバラです。
名前は「芳純」。日本のバラ作出家の草分け的存在の鈴木省三氏の代表的なバラです。私のイメージカラーのピンクと名前の「芳」を冠っているので身近に感じているのですが、何よりこの形が好きなのです。花びらの数、大きさもハイブリットティーの中ではやや控えめな感じ。
最近のバラの傾向はカップ咲き、ボンボン咲きが主流となっていますが、クラッシクな形の高芯・半剣弁咲きのこのバラが私にはバラらしく思えて、私のバラに巡り合ったと感じさせられたのです。
真上から撮りました。いかがですか、素敵でしょう!
2014年
4月
28日
月
バラは粕屋町の町花です。かっては温室栽培ですが海外にまで輸出をしていた西日本有数のバラの産地でした。しかし後継者不足、薬害などで今は1軒を残すのみとなっています。
そんな由来から町の花に指定されているのですが、庭のない方にも、そしてバラは難しいと思っておられる方にも「手軽に、気楽に」楽しんでいただける方法はないだろうかと日々研鑽を積んできました。今年のバラまつりは10周年、私の試みも10年。その成果を皆さんに披露しようと、5月11日にお披露目しようと頑張っています。
昨年10月に粕屋町で講演された三越チェルシーガーデンの有島薫氏に頂いた「もっと手軽に もっと気楽にバラを楽しんでください」を私のこれからの出発点にしたいと思っています。皆さんご一緒しましょう。
2014年
4月
27日
日
2番目に咲いた花はイングリット・バーグマンです。深い赤色のバラ、吸い込まれそうな勢いがあります。1984年にデンマークで作出され、2000年にバラの殿堂入りを果たしました。その間わずか16年という短い歳月がこのバラの素晴らしさ、人気の高さをを物語っています。
明日は雨という予報。でもこのバラはあまり褪色しない、雨にも強いということで、切りたいのを我慢して様子を見ようと思います。
2014年
4月
26日
土
朝だと動きが鈍いので見つけるのも捕まえるのも容易だと本に書いてありましたので、6時半、水をやる前に入念にチェックしたところ発見、いました、いました,「バラゾウムシ」です。
おわかりになるでしょうか。茎の折れたところで樹液を吸っています。
このしおれた蕾は「マリア・カラス」。うー残念!
本の写真を拡大してみました。実際は2~5ミリ。 くちばしが長く伸びているのでこんな名前がついているのでしょうね。
2014年
4月
24日
木
バラまつり実行委員会より「バラまつり」の案内が届きました。今年は10回目の記念の年ということです。 粕屋中学校の美術部の生徒さんの作品を使ったポスターが素晴らしい。
まつりの会場にバラサークルの会員が鉢植えの力作を展示します。私も出品しますが、こんな素敵なポスターが町中に貼られていると思うだけで胸が弾み、手入れにも気合が入ります。
・バラ苗販売・バラサークルによるバラ講座・モンキーパフォーマンスショウ
・福岡県警察音楽隊・文化協会によりステージ発表・粕屋中学校吹奏楽部演奏
お天気が良いといいですね。是非、家族の皆さんとご一緒に。
2014年
4月
23日
水
私の鉢植えローズガーデンで今日開き始めた「マダム サチ」という白バラです。
福岡バラ会で7~8年前に買いましたが、うどんこ病に弱く、だんだん樹勢が弱くなりもうだめかと思った3年ほど前に、役場の野中さんから勧められ、土壌改造剤の「アクアリフト」を鉢の中に入れてから元気を取り戻しました。
以前とは違って見違えるように美しく咲き始めたこの白バラは、調べてみると1984年、フランス、作出者メイアンとありました。花名は鈴木善幸元首相夫人の名前だそうです。とにかく品のいい美しさで私のローズガーデン、唯一の白バラです。
2014年
4月
21日
月
、母とテレビで皐月賞の競馬レースを見ました。
競馬の番組を1時間じっくり見るのは初めてです。母が身を乗り出してみているのです。動きがあって、しかも迫力があり伝わるものがあるのでしょうね。ドラマのストーリーの展開はついていけずうたた寝をしていることが多いのに。
目に見えるものに対して、今残されている自分の経験からの視点で見ていて、その反応がとても興味深いですね。その感想から母の隠されていた内面を垣間見ることもできたりということもあり、興味深いです
実は「回想法」という治療法が認知症に効果があるという事例を読んだことがあります。何かを通して自分の過去の世界に入り、その中での生き生きとした自分にしばらく浸ることが、現在の「生」への自信につながるということのようで、母の表情を見ていると全くその通りと感じます。笑顔がいい。
6月の日本ダービーもこのようにして観戦できたらいいな。イスラボニータを応援します。