2023年

4月

29日

夕暮れのバラに感謝

 27日の夕方、志免町の岩下多絵(かずえ)議員がお見えになりました。

 

 統一地方選での町会議員の選挙があり、私のハンドマイクをお貸ししていたのでそれを返しに見えたのでした。私も応援に行き、ご主人様と一緒に街宣もさせてもらいました。

 

 「当選おめでとうございます」

 

 岩下議員は2期目となり、意欲満々で力強い抱負を述べられました。私もたくさんの刺激をいただき、当選を共に喜び合いました。

 

 庭に案内し、バラはまだ5分咲きぐらいですが、見てもらいました。

 

 夕飯を食べようとしていたところで、薄暗くなっていますが、白いつるバラのアイスバーグ、手前のザ・マッカトニーのピンクが岩下さんのお顔を一層美しく引き立てていました。

 

 

2023年

4月

25日

統一地方選が終わって

 統一地方選が23日の投開票を終了して、当落の結果、投票率の低迷など様々な話題を残して終わりました。

 

 今日25日の毎日新聞朝刊に「多様な議会 私から」と題して東京・北区議選で告示後出産 トップ当選された日本維新の会新人の佐藤古都氏(35)のことが記事に載っていました。

 

 区議選に立候補しようと決めたのは2023年1月。すでに次女を身ごもっておられたとのこと。それまで2回北区の選挙区から出馬し落選していました。

 

 今回も悩まれたようですが、「少子化と言われているのに議会には子育て世代の視点が欠けている。当事者が何を求めているのかを議員になって届けたいと思った」と。

 

 告示翌日に入院し次女を出産。出産後は街頭に出て有権者に語り掛けることができず、家族やボランティアスタッフがマイクを握ったとのこと。

 

 一方で医師とも相談しながらネット交流サービス(SNS)で頻繁に政策や状況を発信されたようです。

 

 55人の候補者中最多での9000票を獲得。

 

 妊娠、育児に限らず、様々な立場におかれた人に開かれた政治であってほしいと記事は終わり「多様性のある議会が各地で誕生するために私の経験を伝えていきたい」と佐藤古都氏の言葉で締めくくられていました。

 

 その下には「宝塚市議会が女性議員が過半数を占める」という記事がありました。定数26人に足して女性議員は14人になったそうです。

 

 今回隣の篠栗町でも注目すべきことが起こりました。定数12人に14人の立候補者、その内5人が女性でした。トップと2位に若い女性候補が得票を伸ばし、結局4人の女性議員の誕生です。前回は1人だったので、一気に飛躍。

北区議会議員になられた佐藤古都氏

 

2回落選して今回見事トップ当選。

多分本気度が評価されたのかな。

 

広告代理店勤務ということで、巧みなSNSの使い方でアピールされたのでしょう、おめでとうございます

これも毎日新聞から。4月6日の記事です。

「どんな人でも首相になることができる」。1月に義認を表明し、4月5日に15年の議員生活を締めくくったニュージーランドのアーダン前首相。

「母親でもそうでなくとも泣き虫でもなんでもここに(議会)にいることができる。それだけでなく国を率いることだってできる、そう、私みたいに」。

 世の中は確実に変わってきていることを実感した今回の統一地方選でした。

 

 

2023年

4月

23日

バラによって来る虫たち

 統一地方選後半の議会議員選挙の応援に忙しくしていたら、バラが大分咲き始めていました。

 

 虫たちが見逃すはずもなく、早々とおいしいそうに蜜を吸っています。

 

 一重のピンクのバラ、デンティ・ベスが一番に開花しました。香りのいいバラなので何種類かの虫が寄ってきました。ノイバラにはクマンバチ。ブゥーン、ブゥーンと羽音を立ててせわしなく。

 

 ローズゼラニウムにはベニシジミ、写真には取れなかったのですが、アゲハ蝶も飛んでいました。

 

 消毒は夫が担当。新芽を狙っている虫たちには4月2日に液を薄めて、そして今日、2回目は虫や黒星病対策のために消毒を行いました。

 

 

2023年

4月

21日

女性候補の応援

 先週からずーっと市議会、町議会の女性候補の応援に各地を回っています。福岡県女性議員ネットワークの仲間や今回初めて立候補される方などの選挙区にです。

 

 もともと選挙は苦手で、演説もうまくなく、勢いだけでやっているようなところがあるので、他の人の応援などもってのほかという感じでした。

 

 それが今回は女性議員ネットワークの役員仲間との交わりが深まる中、その方たちの政治姿勢に学ぶところが多く、一層彼女たちのことを知りたいというところから応援に入りました。

 

 3月の事務所開きに出席したり、出発式(出陣式)で激励のメッセージなどを行う交わりの中で、候補者本人の政治に対する思いの深さに触れ、とてもたくさんの刺激を頂いています。面白いのです。

 

 本当に様々なタイプの候補者がいて、みんなとても素敵です。

 

 限られた日数、限られた方法の中で自分を精一杯アピールする、真剣勝負で後に引けない、そして知恵の見せ所ですね。さすがに賢い方が多い。

 

 今回特にお隣の篠栗町に注目しています。定数12名に、立候補者14名。なんとそのうちに5人の女性候補がいて、ひょっとしたら、いきなり5名の女性議員の誕生になるかもしれないのです。

 

 篠栗町の女性議員は前々回は0、前回は1名でしたので、どんな結果にしろ大躍進です。

 

 粕屋町にもこのような風を起こしたい。人口3万1千人の篠栗町が5人であれば、人口4万9千人の粕屋町なら6人?!

 

 「かすや・女性議員を増やす会」という会を作りたいと考えています。

 

 

 

2023年

4月

15日

長者原駅前シェルター完成

JR長者原駅前整備が終わり、シェルターとバス停の設置が完了しました。

 

令和4年度予算での工事費は4800万円。

ちょっと高いかなと思いましたが、後付けでがっちりしたデザインなので、この金額は仕方がないのかなと納得。

 

JR長者原駅は地図上からも路線的にも粕屋町の中心ですが、商店街や幹線道路に面していないことでにぎあいに欠け、今一のところがありましたが、整備された駅前広場の風格は堂々たるもの。

 

町のグランドデザインとしてはかなりいい線いっているのでは。

 

 雨天時と酷暑対策、そして交流広場にも。近くの美容室の方の話では、バス停内の椅子に掛けてお話が弾んでいる方をよく見かけるということでした。これでロータリーのバラが満開になれば、さらに愛でる楽しみも!

 

 

2023年

4月

14日

政治分野における男女共同参画の推進は

 4月の選挙は、2018年5月に「政治分野における男女共同参画の推進に関する法律」ができて初めての統一地方選挙となりました。

 

 前半戦が終了し、16日より後半戦が始まります。

 

 投票率は全体的に低く、今のところ女性議員の占める割合は増えたといってもやっと2割。諸外国には遠く及ばないようです。下の表は4年前の統計です。

 

 女性議員の割合は、北欧での割合が高くスウェーデンは43.6%、日本は10.1%で、158位です。

 統一選が終わる今月末には統計が出ると思いますが、劇的な変化は望めないような気がしています。

 

 今回糟屋郡の県議選は無投票でしたので投票率は出ませんでしたが、福岡県議選の全体は前回比7.82%減の35.50%で過去最低りなり、初めて40%を下回ったようです。

 

 女性の候補者が多数出ていれば選挙戦ももっと活気を帯びたのかもしれませんが、女性が立候補することは、法律ができたのにもかかわらず、とても難しい状況にあります。

 

 粕屋町の町議選は2年後です。女性議員を増やしたいと願っているだけではだめで、何とか具体的な行動を、と考えています。

 

2023年

4月

11日

2枚のポスター

 図書館で素敵なポスターを見つけました。子どもの読書週間についてです。

 

 ピンク色が際立っています。このおでこの描き方に真っ先に目が行きました。

 

 実は私のおでこも超出っ張り、前に突き出ています。欠点だと思っていましたが、こうしてポスターを見るとまんざらでもないなと思えます。

 

こちらは文部科学省のポスターです。

 

上は民間団体「財団法人 読書推進運動協議会」のものです。

 

皆さんはどちらがポスターとして評価が高いと思われますか?

 

読書推進運動協議会には

「ひらいてとじた 笑顔がふえた」という標語付きです。

2023年

4月

05日

電子図書館スタート

 4月1日に粕屋町の電子図書館がスタートしました。

 

 「しあわせ電子図書館」という名前で、大野城市、志免町、新宮町、粕屋町の4自治体共同での開設です。

 

 粕屋町単独での場合は、4500タイトルの電子図書館の導入費は1808万円かかりますが、4自治体での導入の場合、人口比で粕屋町は393万円で済みました。

 

 2019年6月に読書バリアフリー法が成立して、障害の有無にかかわらずすべての人が読書による文字・活字文化の恩恵を受けられるように、様々な人が利用しやすい形で本の内容にアクセスできるようにすることを目指しています。

 

 IDは粕屋のkに図書館の利用カード番号パスワード西暦の誕生日を入力すれば簡単に開くことができます。

 

 実際に操作してみました。

 

 予想以上に使いやすいく、24時間いつでも自宅のパソコンやスマートフォンで貸出、返却ができます。音声機能がついているものもあって、字の大きさも自由自在、背景と文字の色も変えて読みやすくできます。

 

 使用料は図書資料と同じく無料、ただし通信費は自前だそうです。わからないことがあればいつでも図書館員に尋ねることができます。

 

 障害者にとって使いやすいということは、すべての人に使いやすいということです。遠隔地で図書館に来づらかった人、老眼が進み読書しづらくなった人、いろんな方に恩恵がありそうです。

 

 まずはアクセスしてその便利さを享受してみてください。「しあわせ電子図書館」で検索すればすぐに開けます。税金がこういう形で使われるはとてもいいことだと感じました。

 

 春です。新年度が始まりました。さあ、みんなで一緒にチャレンジしてみませんか?

 

 わからないことがあったら本田にいつでも問い合わせてください。私にも勉強になります。

 

 

2023年

4月

04日

花見の時に見つけた珍しい花と木

 

シャガ。

 

4月2日に御野立所に花見に行った際、忠霊塔の脇の藪の中にひっそりと咲いていました。

 

自生しているものと思われます。

 

昔、若杉山でもよく見かけました。

 

ユリノキ。

 

4月3日に駕与丁公園に花見に行った際、交流広場で見つけた木です。

 

はじめて気がつきました。幹の表面に固い筋が一杯あって、ふと上を見上げたら、枯れた花びらのようなものがありました。

 

大きくなる木で街路樹に使われるとか。

 

アメリカからの木で大正天皇が命名されたとか。

 

 

 行政区の花見と孫が来たので駕与丁公園に行っての花見と、私には珍しく2日続けての花見でした。良い天気に恵まれて、美しい花を多くの方と愛でることができました。

 

 桜の花は散り際に風情がありますね。