2025年

11月

25日

母の死と喜寿

  母の死後1週間もたたないうちに私は77歳の誕生日を迎えました。

 

 子どもたちのためにはよく手作りのケーキでお祝いしていましたが、私自身にとっては、このようなバースデイケーキは初めて。夫に頼み買ってきてもらいました、ろうそくも付けてねって!

 

 夫と歌を歌い、ささやかなお祝いをしてもらいました。ガトーショコラの濃厚な味がのどに染みました。

 

 不思議な心持でした。

 

 母はあと1か月で100歳を迎えるはずでした。娘の私から見ても、ものすごい頑張り屋さんでしたが、その分私には怖い存在でした。長女で弟妹の面倒を上手に見れなくてなんでも不器用、幼い頃はいつ叱られるかびくびくしていました。

 

 嫁いで初めて農業をし、白内障で目の見えない祖父の面倒、幼い3人の子どもの世話をしながら7年間も単身赴任だった父の留守を、本家の嫁として頑張り抜いた人でした。

 

 手作りで何でも作り、タフな母は、私の大学受験には反対だった父を説き伏せてヤクルトおばさんをしながら、子ども3人を大学に通わせた人でした。

 

 そんな母に私は感謝していると言いながら、娘らしい孝行はあまりできていなかったように思います。多分怖さを拭いきれず、自信の無さが心の澱(おり)となって心底向き合えなかったのだと思います。

 

 だから悲しいという気持ちに浸ることなく、と言って後悔もなく、むしろよく頑張った人生でしたねと褒めてあげたくなる人として、空の向こうに見送りました。

 

 お棺に、育てた赤いバラを入れてあげたのが、精一杯の供養になりました。野菜作りの名人、花が大好きな人でした。

 

 父が議員になるのは猛烈に反対していましたが、私には背中を押してくれ、元気な頃には通信をご近所の皆さんに配ってくれていました。

 

 そんな私が77歳、母のいない人生、これからどう生きましょうか。

 

 風邪をこじらせてゴホッ、ゴホッと咳き込みながら書いています。

 

 

 

2025年

11月

22日

働く女性の評価は育児・家事を両立させてこそ?

 福岡県女性議員ネットワーク主催の研修会に参加しました。 

 

 テーマは「女性議員の出産、子育て、介護について」でした。

女性が仕事をする場合必ず問題にされるのが「両立」という言葉です。

 

 私も20年前に、夫から家のことがきちんとできれば議員に立候補するのは問題なしと言われたように思います。

 

 つまり夫や子どもたちにとって私が主婦であり続ければ何をやっても良いという考えで、女性が仕事をしていても家事の主体は妻、母なのです。

 

 条件付の許可でした。

 

 私は専業主婦として出発したので、なおさらこの考えが強く、必要以上に自分を縛っていたかもしれないような気がしています。教育の在り方?時代性?

 

 男性にはこの両立を最初から求めませんよね。そこが一番大きな問題です。      

 

  今日の講演会の講師は大学卒業後最初から仕事を続けるとしていたので、結婚は事実婚を選択されました。子どもさんは夫の戸籍に入り、名前も夫の姓です。何の違和感もないとおっしゃっておられました。

 

 在学中に阪神淡路大震災に遭い、学内にボランティアセンターを運営したのが政治に興味を持ったきっかけだったと話されました。

 

  県議会議員2期、首長3期をされた53歳の稲村和美さんは、とてもしっかりとしたビジョンをお持ちでさわやかに語られました。

 

 お若い方にはこんな生き方もあるのですね。とても良い気づきが得られました。   

 

 「主婦」という考えに捕らわれ、育児や家事、また介護に縛られつつも、何とか一生懸命に仕事をこなそうと頑張っている私の周りの女性たち。考え方を変えよう!

 

 私たちはもう少し自分を解放して、楽に生きたほうがいいのではと思い知らされました。

 

🔷講師:元尼崎市長 稲村和美氏

神戸大学大学院を卒業後証券会社に入社、人事部で研修・評価制度の導入に携わる。2003年兵庫県議会議員に無所属で初当選。2年目に出産。2期7年以上務める。2010年。38歳で市長出馬。全国で最年少女性として尼崎市長に初当選。こどもを保育所に送迎しながら、2022年まで3期12年務める。

 

2025年

11月

17日

出立ちの膳

 母が亡くなりました。99歳と11カ月でした。

 

 14日の15時過ぎ、静かに息を引き取りました。私はその直後に母のもとに行くことができ、医師の死亡宣言を聞いた後、訪問看護の看護師さんや姪たちと体を清め、死に化粧のお手伝いをすることができました。

 食べ物を受け付けなくなって2週間、穏やかな死に顔でした。

 15日が通夜式、16日が告別式でした。

 おときは、葬儀の朝に故人との最後の食事で、出棺前に行われる「出立ちの膳」だそうです。茶そばがおいしかったです。

 

 100年間、子どもたちには厳しかったのですが、家を盛り立て精一杯生きた人でした。

 

 アルツハイマー型の病気でしたが、弟家族の手厚い介護のもと、最後まで自宅で過ごすことができました。心から感謝しています。

 

 

 

2025年

11月

12日

2025年 秋バラシリーズ ②

 ピースというバラです。その奥は黒真珠というバラ。

  ピースは1945年に平和を願って作出、発表されました。

 今国会では台湾有事の際には、という論戦が盛んになっています。軍備拡張の足掛かりにならなければ良いが、と見守っています。

 

 平和は武力ではなく、外交努力で構築していきたいです。

 

 

 

2025年

11月

11日

2025年 秋の鉢バラシリーズ

 雨が降り、花びらが散ってしまいそうなのであえて切り食卓の上に飾りました。各鉢で見るよりずっと豪華です。

 今年も文化祭に鉢を4品出品することができました。暑い夏が続き、株が弱ってどうなるかと心配でしたが、何とか出品にこぎつけました。文化祭にちょうどいい咲き具合の花を準備するのは至難の業。

 9月の夏剪定から45日ぐらいで花が満開になるのですが、今年は例年以上に夏日が多く、気温が下がらず開花が遅れ、文化祭から1週間たった今頃から勢いを増したバラもあります。

 

 きれいなバラを皆さんと楽しみたいので、シリーズにしてお届けしようと銘打ちました。お付き合いください。



 

2025年

11月

10日

かすやプロジェクトおしゃべりカフェin宇美町

 女性議員を増やそう!かすやプロジェクト主催のおしゃべりカフェin宇美町は第5回目になります。

  11月8日(土)しーず・うみで開催しましたが、この日は糟屋郡全体が教育の日、是非にとお誘いした方から、何人も参観のため出席できない、というお返事をいただき参加者は少ないのでは心配しましたが、参加者14名、役員6名で宇美町の課題や女性議員を増やすほか様々な話題で、時間が足りなくなるくらい話が弾みました。

 会では最初に講師の篠栗町議会議員、崎山佐穂議員「議員が増えたらどうなるの?~地方で女性を意思決定の場に増やす意義は~」というテーマで40分話していただきました。その後は3つの班に分かれてワークショップ形式で意見交換、その間、崎山議員が順次回っての質疑応答を40分、あっという間に90分の研修会が終わりました。

 

 崎山佐穂議員は1期目で現在35歳、議員活動と3人の子育て、そして消防団ととてもパワフルです。6期目で76歳になる私にもとても参考になる新鮮な内容でした。

 

 おしゃべりカフェは2027年の統一地方選挙まで続けます。

 

 継続とは力なり。

 

 昨年の9月に発会した時は力量以上のことを始めたのではという不安もありましたが、5回の研修会、粕屋町、久山町に新たに女性議員が誕生したことで成果を感じ少しホッとしています。

  カフェ形式なので飲み物とお菓子を用意しなければなりません。いつもはお菓子作りの上手は会員がレモンケーキなどを作ってくれていたのですが、今回は忙しくてできないと言われ、急遽私がバナナマフィンを焼きました。また差し入れに志免町銘菓の「いきなりだんご」。コーヒーはカルディのもの、とランクを上げてみました。好評でした!

 

 

2025年

11月

05日

国会議事堂見学

 11月4・5日に千葉市の幕張にある市町村アカデミーというところで議員研修がありました。粕屋町議会から新人議員と案浦議員そして私と5人で参加しました。

 

 その帰り国会議事堂の見学をすることができ、また本議会中だったので傍聴もできました。高市早苗総理大臣の代表質問に対する答弁の姿を生で聞くことができました。「早苗まんじゅう」がお土産でよく売れているとか。この日も品切れでいた。

 

 その後議員会館の有名な「国会カレー」をいただき、議事堂の前で写真を撮りました。

 

2025年

11月

02日

文化祭に鉢バラを出品

 11月1・2日の文化祭に鉢バラを4鉢出品しました。

 

 気候変動の影響で年々栽培が難しくなります。春は一斉に勢いよく咲いてくれますが、秋咲は剪定の時期、気候などの状況で毎年そのタイミングを見極めるのが難しく、とても気を使います。

 

 また暑すぎたり、寒くなるのが急だったり、雨が多かったりと、文化祭に出品できるかどうか危ぶまれたりしましたが、無事、皆さんに見ていただける運びとなりました。サークルの会員も頑張りました。

 

 文化祭会場の玄関フロアーにはやっぱり町花のバラの展示が必要だと痛感。来場者の方も通り過ぎに顔を近づけ、バラの香りを楽しまれていました。

 

 無事終わり、ホッとしています。

 

 

 

 下の写真は家で待機中のバラ。今からゆっくり、ゆっくり咲いてくれると思います。