2015年

8月

04日

やっと8月になりました まず臨時議会報告を

  お知らせしたいことはたくさんあるのに、行事やその他でアップが滞っていました。

 

 (仮)こども館建設工事の工事請負契約を締結するのにあたり議会の議決が必要なために臨時議会が7月31日に開催され、付託を受けた(仮)こども館建設特別委員会で審議をして採決という運びになりました。10対3という結果で可決でした。


 昨年町長が提案されたときから、特に担当の厚生常任委員会で反対が強く、審議が平行線のままこの3月の補正予算でやっと可決。整備事業案では75%という補助率の高さで議員の賛同を得ました。


 ただ厚生常任委員会の審議に限界があったこと、教育委員会の教育相談、適応指導教室などの事業、社旗教育分野などで教育委員会も深くかかわるので、総務常任委員会も含めた全員の特別委員会で審議をという提案が3月議会であったのですが、議長他の猛烈な反対に遭いました。


 難産の末に設置が可能となり、その委員長に本田が就任。しかしながら反対意見が拮抗しておりその方たちにどう納得してもらえるか、また執行部側の後手後手の対応、具体的なことは何も決まらず、いきなり設計案を了承してくれという態度に、反対意見の議員を中心に激論が交わされました。特別委員会はこの4月から6回開催しました。異例のことです。


 場所の問題に関連して、駐車場、テニスコート、交通手段、運営(開館日、開館時間すらまだ白紙です)、子どもの意見の引き出し方など侃侃諤々(かんかんがくがく)、それは今日の議会審議まで及び、たぶん粕屋町議会史上初めてでしょうね、工事請負の議案審議に3時間以上もかけたのは。


 傍聴の方が待っておられるからという常套句で攻められましたが、私は「今日の5時まで時間はたっぷりありますから」と丁寧な審議にこだわりました。


 町民の皆さんの大切な税金を使わせていただくのですから、町民の皆さんが納得していただける審議をしないとと思い、頑張りました。今日の審査は入札のあり方が中心になりました。98%の入札率は本来ありえない数字、ここ1年はそういう比率で落札していることが多いのです。


 この件に関しては今日の特別委員会で審議するのには限界があり、後日改めて委員会で審議となりました。もう一つは執行部側の工事における駐車場確保の問題。これには私も頭に来ています。


 議会にはいろんなことを注文して「あれもできない、これもできない」と私たちの提案をけっておきながら、自分たちの本来すべき仕事は放置していた、というか解決できず、民間の提案に甘えていた形跡があります。


 補助金を受けるには来年の3月までに工事を終了しなければならないので、もっともなことですが変更はできません、と答弁してきた幹部が、自分たちの仕事には手を付けていないことが発覚。


 ここが粕屋町政の大きな問題で、一重に今までの議会の指摘が甘かったと言えると思います。委員会の委員長としての職責を全うすることは粕屋町議会を本来の議会の在り方に変えるということにつながると確信して、来年のオープンまで頑張ります。見守ってください。

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2014年

8月

31日

夏の終わり

 今日で8月はおわりです。夕方、ツクツクホウシが鳴いていたので庭に出てみると、柿の木あたりで聞こえていました。姿を探すうちに気配に気がついたのでしょう、鳴き声は止まりました。よく見ると柿の実がいくつも、大きくなっていました。もう秋はすぐそこに、というか、もっとも、虫の音はすでに盆あたりから聞こえていましたが。

 

 この夏はいくつか新しいことにチャレンジしました。うまくいったものもあるし、思うような結果が出ないこともありました。でもチャレンジしたことは正解でした。新しい交わりができ、深く付き合えるようになりました。

 

 実りの秋に備えて頑張ります。でも、あくまで、私らしくです。

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2014年

8月

25日

201408240000304677

 「特定秘密の保護に関する法律施行令(案)」に対するパブリックコメントを募集していたので8月24日17時41分に提出しました。

 

 受付開始は7月24日、受け付け締め切りは1か月後の8月24日。国の機関にパブリックコメントを初めて提出しました。見出しの番号が私の受付番号「304677」ということが提出内容を印刷してわかりました。30万ほどのパブリックコメントが集まっていたのでしょうか?

 

 だそう、だそうと思いながら、ぎりぎり間に合った次第です。法律施行(案)に反対、反対理由は「適正評価」の規定についてです。

 

 いざ反対意見を書こうと思ったらどうしたらいいのかわからず、インターネットや新聞記事の切り抜きなどを探し何とか提出できました。

 

 現在の法のもとに活用できる手段は何でも利用して、反対表明をしていきたいと考えています。

 

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2014年

8月

23日

にじいろのしまうま

 図書館夏のスペシャルお話会で絵本を読みました。題は「にじいろのしまうま」です。やなせたかしさんの絵で、こやま峰子さんが1996年に出版された本です。

 

 にじいろのしまうまが、飢饉になって友だちが困っているのを見て、自分の色を一つづつぬき、水、花、草花、フルーツに変えて友だちを助け、最後はしろうまになるというお話です。

 

 「私ができることは何でもしますから雨をください」とにじいろのしまうまが天に祈る感動的な話なのですが、幼児や、小学生の低学年の子にわかるように読むのはかなり練習がいりました。リハーサルの間中、仲間からの反応は「もう少し」。

言葉は柔らかいですが・・・・・・ 

落ち込む日々・・・・・・・・

 

 さて今日本番、全体のプログラムは盛りだくさんで60分と、時間もオーバー気味だったのですが、みんなで頑張ったかいがあって、たくさんの方からたくさんの拍手をもらいました。私の読み聞かせも無事終わり、仲間からとてもよかったよという言葉をもらってホッとしました。

 

 気持ちが良かったですね、これがボランティアの醍醐味、友よありがとう!

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2014年

8月

21日

不安の種

 私にとっての自分自身に対する不安、気がかりで最も大きかったのは「家族」でした。

 

 まず母。 現在、認知症がかなり進んでいます。大方の場合、認知症が進むことに周りの家族は強い懸念をいだきます。私たちもそうでした。ところが彼女にあったデイサービスのケアを受けると、とても朗らかになりました。

 

 あれはだめ、これはだめっと言って家族にも強要(?)していた母がなんにでも

 

 「ハイハイ、ハーイ、ハイ」

 

と、とても明るいのです。そばにいるのが苦痛だったのに、今では面白いと感じています。もっともこれは弟夫婦の手厚い介護ケアによるものが大きいのですが。

 

 母のそばにいることが負担でなくなった時、私の心は少しづつ解放されていくような心地よさを感じるようになりました。

 

 周りのすべてが余裕を持ってみられるようになり、こだわっていたいろんな事が、いいんじゃない、って思えるようになったから不思議です。

 

 これは連れ合いや子どもにも言え、特に娘との関係が改善されたのには大きな収穫でした。彼女を丸ごと受け止める心の準備ができたのかなとも感じています。

 

 ところが昨日書いたように、以前のような「熱い」思いが消えゆくようなそんな危うさも同居しています。なぜならその「熱さ」は私の町会議員としての原動力だったからです。

 

 多分それは本物ではなかったのではないか、そんな声が少しづつ強くなってきています。

 

 じゃー、今後どうやって仕事に向き合うの? そう、そこが問題です。

 

 でも、以前のように自分を煽り立てなくても、私には私の生きる道が用意されているのだからと、心の中、身近なところを見つめ直しています。

 

 11月には66歳。いい大人になれそうな予感がしています。

 

 

 

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