2016年

12月

27日

ブロッコリー通信24号を入稿

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2016年

12月

25日

学校施設環境改善交付金2億1,745万円の交付

 12月議会では補正予算案の中の遅延損害金等を外すか否かで大揺れとなったので注目度が今一でしたが、朗報がありました。

 

 それは表題の通り文科省交付金(補助金)が国の大型補正で出るようになったのです。

 

 今年1月下旬に大慌てした問題がありました。

 

 それは新給食センター建設に文科省から交付金がおりる予定で当初予算にもそれを含めた額で組んでいたところ、その額、1億8500円が出ないことが判明したです。調べてみると、どういうわけかその当時の担当者が申請の手続きをしていなくて、国の審議の対象にもなっていないとのことでした。

 

 結局今年28年度の当初予算では財政調整基金を取り崩して繰り入れし、急きょ間に合わせたのでした。

 

 今回の担当者はあきらめきれず、だめもとで要望を出していたところ、嬉しいことに11月18日に内定通知があり、今回の補正予算案提出に間に合ったのでした。額も3245万円多い2億1745万円となりました。

 

 12月補正案の内容は交付金がおりることになったために1億8500万円を財政調整基金への繰り戻し、残りは教育債の減額となったのでした。

 

 前の担当者は申請を忘れていたとのこと、今回の担当者はダメもとでもあきらめずに、しかもより多くの交付金をゲットしています。

 

 この差は何でしょうか。

 

 交付金が増額した形で出ることになったことを反映している今回の補正予算案の賛成・反対討論では、担当の職員、町の執行部の仕事の仕方を高く評価しますと賛成討論をさせてもらったのは言うまでもありません。

 

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2016年

12月

22日

12月議会が終わって

 12月16日に12月定例議会が終わりました。怒涛の、荒れた議会でした。

 

 報告しなければと思いつつ、なかなか整理ができず今日になりました。

 

 粕屋町議会は今危機を迎えています。すべてはPFI方式による給食センタ建設の債務負担行為を可決した、平成27年3月議会から始まります。否、本当はもっと前からだったかもしれません。

 

 そして今、平成28年12月定例議会、補正予算案についてです。突然、減額修正案が提出され委員会採決では賛成が多く可決、原案否決でしたが、本議会では減額修正案否決、原案の予算案はギリギリ可決、それも一票差で決まりました。

 

 事の内容は遅延損害金等を認めるか否かです。

 

 後でわかったことですが、双方の代理人の弁護士を通して暫定合意書を取り交わし、もし支払わなかければ工事本格中止、PFIの業者から何十億の損害賠償金を要求されるとこでした。

 

 昨年給食センター建設を一時中断して各小学校校区での説明会の開催をしました。そのことで3週間工事が止まり、最終的に開設が4ヶ月遅れています。それに対する遅延損害金等の経費が含まれた補正予算案が6月に提案されました。その時は内容が明確でないという理由で減額修正され可決(本田も賛成)しました。

 

 その後今回再び、建物の引き渡しを来年1月10日に控え、延期による運営費などの増額、賠償金などを再び精査し、目安額を打ち出し、その額を交渉の中心において話し合いをするための金額、5,868万円を含んだ補正案が再度提案されました。ところがまたその額を外した減額修正案が予算特別委員会で賛成多数で通ったのでした。

 

 どうなることかと思いましたが、本議会では無事可決。暫定合意書を取り交わした内容が無事履行されることになりました。PFI方式で建設することを決め、パートナーシップを組んだ以上は契約通りに事を進めなければ契約違反で訴えられます。

 

 遅延損害金など払う必要はないと息巻く議員は従来の公共工事のように行政のごり押しが効いたときの感覚で物事をとらえているのではと思わざるを得ません。

 

 一つの組織体として対相手には公平であらねばと考えます。

 

 ただ建設前の残土処理に関して私は問題があると考えます。当時の職員、執行部の対応に大きな認識不足あったために今回のような問題が起きました。この建設工事以前の問題をこれから議会、町執行部に問い続けようと思っています。

 

 

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2016年

12月

12日

粕屋町を特別支援教育の拠点に!

  昨日粕屋町に特別支援学校誘致を、と書いたのですが、今日はその背景にあるものを述べたいと思います。

 

 粕屋町の特別支援を必要とする子供たちの数は福岡県で一番多いです。粕屋町めがけて西日本一帯から引っ越しして来られる方もあると聞いていますが、それだけではなく、早期発見・早期教育に力を入れている、粕屋町独自の施策が功をなしているのです。

 

 ことばの教室という就学前の子どもたちへの支援事業を始めて20年近くなると思います。当時教育大の特別支援教育研究の教授とタイアップしての事業でした。現在、言語聴覚士という専門職の職員が二人います。これも一小さな自治体にとって画期的なことです。

 

 健康づくり課の乳幼児健診で、特に今は母子手帳を発行する段階で支援を要する親子へのサポートをしています。また、数代前の教育長は県の特別支援教育に携わられていて、思いの深い方でした。そういった流れが、教育委員会と住民福祉部の垣根をかなり低くしています。

 

 統計的にみると、古賀市の古賀特別支援学校(遠賀、宗像、粕屋地区)に通っている粕屋町の子どもは44人、全体の生徒児童数は355人なので12,3%は粕屋町からです。また粕屋町4小学校の特別支援学級数在籍数は226人で小学校は割合的に5.8%と県内トップです。教室もその数に合わせて各学校に7~9学級併設しています。

 

 粕屋町に特別支援学校ができると、その周りにいろんな福祉法人やNPO法人などが集まり就労の情報、機会も増えるようです。ということは町民の福祉への理解もさらに深まり、いろんな障がいを抱えていても粕屋町では自立して暮らせる、そんな町になれそう。

 

 公的機関に障害者への配慮を義務づけた障害者差別解消法が今年4月から施行されました。粕屋町も要綱を作って対応していますが、特別支援教育拠点地域になれば自然に町全体でその気運が高まります。素敵でしょう!

 

 

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2016年

12月

11日

特別支援学校誘致の要望書

 12月議会で特別支援学校を粕屋町に誘致することを要望する決議案が提案される運びになりそうです。

 総務常任委員会で全員一致で可決、14日の全員協議会で説明した後、16日の本議会に提案される予定です。話がトントン拍子に進みちょっとびっくりしています。

 

 ことの発端は5月の議会報告会においてです。報告会のテーマは「九大農場跡地対策」でパネルディスカッション形式でした。参加者から特別支援学校の児童生徒数が多いのでできたら九大農場跡地に誘致してほしいという要望が出ました。その後早速6月議会で取り上げ、まず現状把握ということで9月15日に古賀市にある古賀特別支援学校を視察に行きました。

  

 その後9月22日の西日本新聞に「特別支援校3校新設へ」という記事が出ました。福岡県議会9月定例会の代表質問が始まり、県の教育委員会が今後10年で県内に3校新設する考えを示したものです。

 

 なんというタイミングでしょう。それなら交通の要所、支援を要する子供の多さなどから粕屋町が手を上げよう、場所は九大農場跡地と限定せずに、ということになったのです。

 

 

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2016年

12月

05日

12月議会の一般質問終わる

今回の一般質問のテーマは

①ふれあいバスの今後の方向性を問う

②歳入・歳出における繰越金の考え方を問う

の2点でした。2番目の登壇で60分時間を使って執行部との質疑、改善点の指摘、提案など述べさせてもらいました。

 

①のふれあいバスについては議員当選当時からの私の公約。これだけは未達成。もう少し予算を増やして行政が本気になったらと思うのですが。ここ1年でどうしても「生活支援公共交通」への模様替えをしたい、またできると思っています。

 

②は繰越金ばかり増えて積立金が増えない。粕屋町はもう少し貯金ができるはず。公共施設建設基金を増やして、老朽化した公共施設、特に保育所の計画的な改築を進めたいのです。町長は1園だけを残して民営化したいう考えです。国からの補助金が出ないからです。補助金が出なかったら自前で、3園の町立は残すべきというのが私の考え。幼稚園の3年保育の実現とともに、就学前の子供の保育を粕屋町方式で充実させたいと考えています。

 

 写真は議会だよりに掲載するための写真を撮った後、私のカメラで自席で撮ってもらいました。ちょっとホッとしている?!今日は何も考えずに早めに床に就きます。

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2016年

12月

01日

秋の終わり

 阿恵神社のイチョウの木です。近くのパソコン教室の先生宅へ個人レッスンを受に行く途中、夕陽を浴びた紅葉があまりにも美しく、自転車を止めて見とれました。

 そして今日1日は昨晩から雨。落葉したでしょうね。

 

 パソコン教室ではセブンからテンにパソコンを移す作業、家計簿の基調の仕方などを教えていただきます。

 

 今年の大きな収穫はエクセルによる家計簿記帳です。記帳するとすぐに項目ごとの集計が出るので、使い過ぎのチェックがその日のうちにできます。

 

 エクセルのすごさをこういう形で実感できるのも、レッスンを続けているからこそでしょうね。

 

 パソコンの講習はここまでという区切りがありません。次から次へといろんなことができるようになって嬉しいですね。毎日小さな達成感を味わっています。

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